2024/06/23(日)修学旅行3日目②

焼き物に必要な赤土がとれ、登り窯を作るために適した地形の壺屋地域は、琉球王朝時代から焼き物の産地としての暮らしがありました。沖縄戦の際、農村部だった壺屋地域は米軍の攻撃をまぬがれ、住む場所を失った人たちが身を寄せ、暮らしを立て直す起点となりました。人口の密集により、役場や学校が立ち直り、戦後復興が壺屋地域から広がったと言われています。
これまでKCLプロジェクトで学んだ陶芸の知識や、平和学習で学んできた歴史が繋がりを持ち感慨深い時間となりました。
琉球時代から変わらず続く石垣の小道を抜け、陶芸体験でシーサーを作り上げました。




空港までのモノレールでは、遠くまで見渡せるプラットホームで南の方向に向いて目を閉じ、沖縄戦で亡くなった方々や平和を祈って黙祷を捧げました。
これまで積み上げてきたことを存分に味わえる二泊三日の旅となりました。3日間、ホームページを通して修学旅行を見守ってくださりありがとうございました。修学旅行を通してひとまわり成長した生徒たちの、今後の更なる活躍も楽しみにしていただけますと幸いです。
最高の3日間を応援くださり、ありがとうございました!