
雄琴小学校創立150周年記念式典
2023年11月23日(木)
小学校制度ができて本年度で150周年を迎える学校が、日本中にたくさんあります。日吉ブロックでは、先陣を切って雄琴小学校が創立150周年記念式典を開催しました。小学校の児童は午後から登校し、第1部の式典の部から参加しました。私も来賓として参加しました。記念講演では「つくるを通していきるを学ぶ~楽しいに命がけ」と題して吉田田タカシさんのお話を聞きました。保護者や教育関係者には本当にためになる話で、ご自身の実践を通しているからこそ説得力がありました。「これからの社会を生きていくには、主体性がまず第一。子どもたちに何もかもお膳立てして与えていませんか?できないことを指摘ばかりしていませんか?主体性を後押しするには適切にほめること」や「親と子は血縁でつながっているだけで、生き方までつながっていない。子どもの生き方を親の意のままにしてはいけない。」という言葉が印象的でした。中学生でも、言われたことはしっかりできるが、自分で考えて動けないと話したことがありますが、もっと主体的に動ける仕掛けを作ることが大事であると反省しました。とても考えさせられる講演でした。
その後、全員グラウンドに出て、楽しいイベントが目白押しでした。キッチンカーや模擬店なども出されており、お祭りのような雰囲気でした。夕刻からはキャンプファイヤーをが行われました。本校の職員もファイヤーの薪を積み上げる作業や火の管理のお手伝いに行きました。子どもたちは楽しそうに火を囲んでダンスを踊っていました。最後に火の粉を集めて星形に整えたものが下の写真です。雄琴小学校のPTAが時間をかけて、企画、運営をすすめられました。子どもたちにはかけがえのない思い出になったのではないでしょうか。