
人権標語
2021年12月07日(火)
昨日からの日吉中人権週間で標語の優秀作品がお昼の放送で流されています。その中からいくつかを紹介します。
<3年生の作品>
・人と人 個性があるから おもしろい
・友達より いじめられないほうが 大事なの
・見つけよう 他人の見えない 良いところ
・個性知り 深める仲で 笑顔咲く
・周り見て 互いの違いを 認め合う
・決めつけず 知ろうとしようよ 人のこと
<2年生の作品>
・気がついた 家族と仲間と 過ごせる幸せ
・人の目 私の目 あなたの目 見つけ出そう あなたと私の幸せを
・「普通」とか「当たり前」って決めないで
・助けたい 言葉と思いを 行動に
<1年生の作品>
・誰にでも 得意不得意 あるんだな
・広げよう みんなが入れる 仲間の輪
・絆はね みんなで作る 心のわ
・みんなのね 優しさすべて 宝物
とてもよい作品ばかりですね。少ない字数で思いを伝えることは意外と難しいものですね。

日吉中人権週間
2021年12月06日(月)
今日から10日まで日吉中学校人権週間が始まりました。今日は、お昼休みの放送で三田生徒会長より人権週間にあたり、放送で意見発表をしてもらいました。話の内容は、次の通りでした。
「みなさんこんにちは。
今日は皆さんに聞いてほしいことがあります。それは人権についてです。今週の金曜日の12月10日は世界人権デーとして世界的に人権について考える日です。この日は今から71年前に「世界人権宣言」が採択された日です。そこで、日吉中学校の全員が少しでも人権について考え、行動をする「日吉中人権週間」を行います。そもそも人権とは何かみなさんは考えたことがありますか?授業の中で、人権とはすべての人が自由や幸せを追求できる権利なのではないかと考えました。中学校の授業で考え、いろいろなことを学んだ中で感じたことは、人権を堅苦しく考えるのではなく、身近な自分の生活の中で気づいたり、考えたりすることが大切だと思いました。例えば、つらいことがあれば「助けて」と言えたり、「助けて」と言われればみんなで話し合って協力して解決しようとする。そういう雰囲気になることが理想的だなあと思います。こういった身近な「幸せ」を互いに共有できることが人権を大切にする第一歩だと思います。この一週間みんなの人権標語の発表や各学年の人権学習の紹介を行っていきます。人権をよく考え、幸せ溢れる学校にしていきましょう。」
心温まる意見発表でした。明日からも人権標語の発表等が行われます。放送を楽しみにしています。

下阪本クリーン作戦
2021年12月04日(土)
最近寒い日が続き、天気を心配していましたが、絶好のクリーン作戦日和になりました。この行事は日吉子どもサミットのうち下阪本こどもコミュニティと下阪本青少年育成学区民会議が主催する伝統的な取組で、約30年継続しています。落ち葉拾いや湖岸清掃を行ったあと、しじみの放流も今年で7年目となります。当初は、しじみ放流を3年おきにする案もありましたが、本年度平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」に応募していただき、見事に成果が認められ、しじみ放流も継続できることになりました。助成金の手続等で多くの方のお世話になりました。
当日は新唐崎浜、坂本城址公園、四谷湖岸の3か所に分かれて集合し、開会式の後、約1時間湖岸清掃と落ち葉集めを行いました。以前この取組が始まったときは、水が汚れ、臭いにおいがする状況でしたが、年々水はきれいになってきています。それと同時に、参加者も今回は約600名が集まり、清掃に汗を流しました。地元の保育園児、幼稚園児、小学生、中学生、小さい子どもと一緒に参加の保護者、地域の関係者・ボランティア、学校園の先生方が本当にたくさん集まっていただきました。コロナが少し落ち着いてきたこともあり、思う以上の人数の多さでした。集めたごみ袋も大量で、清掃後は湖岸が本当にきれいになりました。本当に良い取組だと思います。私も部活動で参加してくれた生徒や近所の生徒に声をかけながら回りました。小さな子どもをリードしたり、しっかりみんなの前で話をするなど立派な姿を披露してくれ、中学生の姿は輝いていました。