
第2回学校運営協議会
2020年10月29日(木)
昨日、本年度2回目の学校運営協議会を行いました。前回は6月末に実施し、新型コロナウイルス感染拡大する状況で、「学校に求められることは何か?」「コミュニティ・スクールにできること」について熟議をしていただきました。今回は、授業参観のあと、これからの地域の担い手である中学生が地域のことを大切にし、今後活躍できる場所づくりを進めるうえで、「防災」に視点をおいて熟議をしました。話し合う前に、地域学校協同活動推進員の竹下委員から、テーマ設定の理由を説明いただき、「中学生はどんな力を持っているか」「どんな力をつけほしいか」について4グループに分かれて話し合いが進められました。とても活発な論議が展開され、災害により学校が避難所になったときの中学生への期待度が高いことや日ごろからの防災意識をいかに高めるべきか、ボランティアは部活動単位なら参加できても家族や個人では参加が難しいことなど、現状を振り返りながらこれからの中学生の活躍の場について意見交換ができました。次回は12月に実施しますが、生徒会の生徒も交えて熟議を展開する予定です。日吉コミュニティ・スクールから防災に強いまちづくりのヒントが発信できればと考えています。今後がとても楽しみです。