
数学研究授業
2024年02月16日(金)
今日の5校時、県数学部会の研究授業が本校で行われました。2年生の図形の合同を証明する領域で、苗代先生が授業を公開してくれました。私も数学の教師なので、図形の証明を教えるのにあの手この手を使って、わかってもらえるように工夫をしていたことを思い出します。今日の内容は、一通り証明する手順を教えてもらった上で、ゲーム感覚でできる自作教具を使っての授業でした。6人班になり、3対3の対戦型で、証明問題が3問出され、条件カードを順に引いていき、証明を3名で組み立てていくものでした。条件カードを何回ひいても必要な条件がそろわなかったり、複数に条件が重なったりする場面もあり、楽しく学べていたと思います。条件がそろった段階で、相手チームに口頭で証明を説明するところが最もよかったところです。最後に、証明を自力で書くことで、今日の学びを整理することができていました。やはり、教材と教具の工夫が大切であることがよくわかりました。他校からも数学の先生がお越しになり、そのあと研究協議会をされていました。