
夏季総体等に向けての各部の意気込み
2023年07月04日(火)
昇降口の掲示板と3年生フロアーに夏季総体向けての各部の意気込みを書いたポスターが掲示されました。大きな目標を掲げて部員が一丸となって、3年生の最後の大会に向けて頑張ってもらいたいです。熱中症の関係から15日のサッカー部を皮切りに、17日にはソフトテニス部でも総体が始まります。他の競技は21日からの開催となりますが、あとの残り少ない練習日を無駄にせず、気持ちを盛り上げて大会に臨んでもらいたいです。
10日の1校時には夏季総体等の壮行会を行います。本年度も生配信で教室で視聴する形です。

あいさつ運動、朝の全校放送
2023年07月03日(月)
今日は朝から昇降口は多くの人であふれかえっていました。毎月曜日は、生徒会執行部によるあいさつ運動が行われていますが、今日は月初めであるということで、先生方も多く参加してくれました。また、PTA育成委員会の活動で、保護者の皆様にも参加いただきました。朝から元気をいただきました。
今日は7月の初日登校日なので、恒例の全校放送を行いました。お話しした全文を掲載いたします。ご一読いただけるとありがたいです。
「みなさん、おはようございます。いよいよ1学期の締めくくりの月となりました。今年は例年より早く梅雨に入り、先週より気温がぐんと上がり、湿度が高い毎日になっており、熱中症が心配な季節となりました。特にマスクについては、熱中症を最優先して、登下校中や体育の授業、部活動中は極力外してほしいと思います。また、前の日に夜更かしをし、睡眠不足であったり、朝食を抜いて登校したりすることで免疫力が低下するのは避けてほしいと思います。熱中症も場合によっては重症化することもあり、命の危険があることも理解してください。いずれにしても体調管理を万全に、猛暑に向かう1月間を乗り切りましょう。
ラスト1か月ということで、各学年元気の出る取組を進めてくれています。3年生は「サマー・スタディ・ファイト」と銘打って、ベル着は当たり前、授業前後の挨拶、授業中も積極的な姿勢で臨むというキャンペーンを始めてくれました。2年生は「ポジティブ・キャンペーン」として、うまくいかないことがあっても前向きにとらえて頑張ろうという取組です。1年生は先週の学年集会で、「人、もの、時間、授業」を大切にしようとみんなで申しあわせをしました。よい形で1学期を終われるようにしましょう。
さて、7月1日は何の日か知っていますか?7月1日は「びわ湖の日」です。今から43年前に「琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」ができたのをきっかけに制定され、いつまでもきれいな琵琶湖を守ろうという意味が込められています。その当時の琵琶湖は工場排水やリンを含む合成洗剤の影響で、毎年赤潮が発生し、魚が死んだり、悪臭が漂うなどこのままでは琵琶湖の生態系が守れない深刻な状態が起こっていました。そこで、条例の制定後は、リンを含まない石鹸洗剤を使おうとする運動がおこり、水草の除去などの努力があり、いまでは随分水がきれいになりました。先日行った日吉子どもサミットでも、本年度はMLGs(マザーレイクゴールズ)に取り組むことになり、今後の活動が楽しみでなりません
さて、7日から学期末保護者会を行います。家庭訪問がないので、担任の先生が保護者の方とじっくりお話しする機会は初めてだと思います。みなさんは、1学期間の学校生活を振り返り、よくできたこと、うまくいかなかったことを整理して、保護者会までに必ず自分からおうちの方にお話ししておきましょう。保護者会にお越しいただくおうちの方の気持ちも少し感じられるといいですね。
それが終わると、21日から夏休みに入ります。15日から大津市の夏季総体が始まる部活動も伺っていますが、3年生にとっては最後の大会が始まります。敗退した時点で、部活動引退となり、1,2年生にバトンを引き継ぐことになります。有終の美が飾れるように、あと半月あまり悔いの残らないように全力を尽くしてください。できることならば、県大会で3年連続となる総合優勝ができるよう、どの競技も最後まで粘り強く頑張ってください。今日朝昇降口の掲示板に各部活動の夏季総体の目標が掲示されていました。大変心強い内容ばかりで、活躍が一層楽しみです。
では、あと2週間余りの時間を大切に、心も体も健康に過ごしましょう。」

人権を考える大津市民のつどい 夏の集会
2023年07月01日(土)
本校区では人権関係のつどいが夏と秋と春3回実施され、人権について学習する機会があります。今日は日吉台学区と雄琴学区で夏の集会が行われました。私は日吉台学区の集会に参加してきました。
内容は、ドキュメンタリー映画「希望のシグナル」の上映と大津市保健所の保健士さんの講話でした。テーマは「自殺を予防するために何ができるか?」ということで、学校現場では常に頭にあることで、かなり重い内容でした。ドキュメンタリー映画では、自殺をされる年台が最も多い50歳代ということで、気持ちが追い込まれたときにどんなサポートができるのか、秋田県での実践事例の紹介がありました。「心の余裕」「やさしさ」が大切であるという言葉がとても印象的でした。みんなが少しでも他人を気遣える余裕こそ大切だと思いました。人権のつどいが今年はどの学区でも集合形式で行われます。久しぶりで、とても新鮮な気持ちで参加できました。雄琴学区の夏の集会は、「インターネットによる人権侵害」をテーマに、滋賀県人権センターの萩原伸浩先生が講話をいただいたようです。