
閏年(うるうとし)
2024年02月29日(木)
今年は4年に1度の閏年で、2月29日があります。なぜ4年に一度この日が設けられているかご存じな人も多いと思います。地球は1年で太陽の周りを1周します。厳密にいうと、365日と5時間48分46秒かかると言われています。4年に一度366日にすることで誤差を修正しているわけです。さらに細かくは、100年に一度閏年を設定しない年(閏年)を設けているそうです。
朝8時すぎに学校に着くと、階上の音楽室から卒業式の歌声が聞こえてきます。3年生の有志集団「S合唱団」による練習が行われていました。文化祭で素晴らしい歌声を披露したまさしく日吉中のスーパー合唱団です。S合唱団が3年生の式歌を盛り上げること間違いなしです。
今日の3校時に2学期に引き続き、大津市教育委員の周防美智子氏に教室の様子を参観いただきました。生徒は落ち着いた様子で授業を受けており、本校の先生方の努力を讃えていただきました。先生は鋭い観察眼をお持ちで、授業で緊張感の高い生徒が多く、内面にしんどさを抱えている生徒が少し気になると指摘を受けました。生徒の気持ちに寄り添っているつもりでも、より深い観察眼とカウンセリングの大切さを感じました。

特別支援学級体験、数学研究授業
2024年02月28日(水)
今日の6校時特別支援学級の体験が行われました。4つの小学校から入学予定の6年生児童が本校に来てくれました。知的学級と自閉情緒学級に分かれて体験を行いました。知的学級では、体育館でモルックというニュースポーツの体験を行いました。ルール説明は、在籍している中学生が堂々と説明してくれました。しっかり狙いを定めて投げて、倒れた本数(1本の場合はその点数)が加算されます。チームで50点になったら勝つというゲームなので、足し算の練習にもなっていました。とても楽しく交流できました。自閉情緒学級は、数学の授業で、立体図形を使って分類する授業を一緒に行いました。小学校6年生にも学級の雰囲気がよく分かったと思います。トランプゲームの後、中学2年生の生徒が作成した歓迎動画をみんなで視聴しました。和気あいあいとした雰囲気でよかったです。
また、6校時に2年3組で数学の研究授業が行われました。大津市数学部会の研究会で、苗代先生が授業を公開してくれました。たくさんのお客さんが見ている中でも、生徒たちはいつもどうりの様子で、積極的に取り組んでいました。2年生の統計分野で「四分位数」「箱ひげ図」など新要領で追加されたところの学習で、参加に来られた先生は興味津々の様子でした。

出前授業②
2024年02月27日(火)
昨日に引き続き、出前授業に行ってもらいました。下阪本小学校には、澤村先生と堀尾先生が行ってくれました。澤村先生は理科の実験を中心にした内容で、「静電気マスターになろう!」という授業をしてくれました。ストローをティッシュでこすって静電気を起こしたり、塩ビの水道管を軍手で磨いて、蓄電させ、一挙に放電させる雷電管に挑戦したりしていました。どの児童も一生懸命に取り組み、理科が好きになった児童もいたのではないでしょうか。
堀尾先生はALTのMatthew先生と一緒に英語の授業を行いました。英語を使って友人に自分のことを紹介しようという内容で、プリントの裏にかかれた単語を使いながら、真剣に取り組んでいました。先生方は児童の様子を観察しながら、みんなできるように働きかけていました。小学校は会話が中心なので、書くことを少しだけ練習できました。
午後から日吉台小学校に塚本先生が社会の授業をしに行ってくれました。世界地図を見ながら、ランキング形式で世界に国々の特徴を調べました。インドが中国を抜いて、人口で世界一になったことを知っていた児童もおり、大変盛り上がった授業になりました。少人数のクラスなので、一人ひとりが伸び伸びと育っているという印象を受けました。