里っ子日記

民事協の皆様が６年生に送るコンサートをしてくださいました。
「小さな世界」の曲は、地球は一つ、世界は一つ、子どもの世界という今の世界的情況を変えたい思いがメッセージにあると思いました。
併せて今日は東北の震災を思い出す日です。
私たちが暮らす環境は平和で安全かもしれません。でもいつ何時、何が起こるか分からないところもあります。それを暗く、後ろ向きになるためではなく、明るい未来をみんなで創る気持ちで、助け合い支え合うことを指導してほしいと職員に伝えました。

高島コンポスト（下水肥料）や花苗を提供していただいた淡海環境財団の方による６年花壇グループとSDGsクラブ児童への取組み感想などのインタビューの様子です。
花苗を育てた感想や、花き調査に取り組んで気付いたこと、サステナブルな取組みへの関心など、いろいろなことに答えていました。
取組みやインタビューの内容は国交省主催の下水道の市民科学発表会で用いられます。

午後の運動場では、６年生が大谷選手寄贈のグローブと学校で用意したものもあわせて、キャッチボールを楽しんでいました。
ボールはグローブがなくても全くよいくらいの柔らかいものです。
はじめて野球グローブをはめる児童もいて、どう扱うのがよく分からないといったコメントもありました。

３月のミーティングです。
３学期の取組み報告をしたあと地域学校協働本部研修会の受付・募金活動のスタッフの募集、その際に配布する種包みづくりなどをしました。

児童の登下校を見守るスクールガード関係者の皆様にご参集いただき、連絡会をしました。
子供達のよい行動や態度、気になることも含め意見交流されました。
交番所からは地域の安全に関する情報を教えていただきました。
並行して子供達は地域別児童会で、登下校安全について話し合い、確認し、最後は集団登校で下校しました。

げんき：じゃがいもの種イモを畑に植えました。
仰木の里エディブルスクールヤードの皆様、1年間大変お世話になりました。菜園活動は途切れることはなく手入れをし続けていただくことと思いますが、４月までどうぞよろしくお願いいたします。

２時間目から体育館で集会をしました。
どの学年も意欲的、真面目に発表し、手拍子や頷きなど、支持的に視聴する態度も見られました。
何より心を打たれたのは、６年生を筆頭に大人がほとんど手出しをしないで、子供達が整列したり、出し物の準備をしたりする様子が全体に見られたことです。校訓の中の「自立」が表された会だと思えたからです。

今年度最後の参観日は発表会形式で子供達はかなり緊張したことと思います。５時間目は下学年の様子を見て回りました。
３年生のグループ発表者からは招待状をもらっており、その時間は外さずに教室に入らせてもらいました。内容は学校のバリアフリー改善点の提案です。さすが里っ子ESDの子供達です。６年生のインプルブメント計画顔負けの課題意識と発信力。
今年度になって子供達からの要望を聞くことが多くなり、子供とつくるチーム学校ができてきた感じがします。思いがかなうよう努力したいと思います。
上学年の部はオンライン研修のため見に行けず残念でした。

このところ、雨がちな天気でしたが、今日は久しぶりに青空が広がりました。比良の暮雪の風情が校舎の向こうに垣間見えます。
みのりの森にも多くの子供達が遊びに来ました。
めずらしく５年生の姿もありました。SDGsの学習や各学年のプロジェクト活動で親しみを持ってくれたかな。

読書感想文コンクールで優良賞を受けた児童の表彰式です。
賞状と記念品を受け取り、見守る仲間からも賞賛の拍手をもらっていました。