5年生のページ

2022/06/14
国語科「みんなが過ごしやすい町へ」~学びをつなげて~
 最近、少しずつ自分たちで考え、よりよく生活しようとする姿が5年生で増えつつあります。       

 そんな中、クラスにより少し進度が変わりますが、国語科の学習で「みんなが過ごしやすい町へ」という単元があります。

 その学習では、「自分」が楽しい、暮らしやすいというだけでなく、タイトルの通りにみんな(自分を始め、ケガ・病気・妊娠・生活に不自由さを感じている人々。)が過ごしやすい町になるためには、何が必要でどんな工夫ができるのかなどを調べて学習していきます。

 3年生では、地域に住む「車いす」ユーザーの方、「盲導犬」ユーザーの方に先生としてお話をしていただき学んだり、ブラインドウォークや車いす体験もしました。

 4年生では、「総合的な学習の時間」で「わが町唐崎」という学習で「唐崎」がよりよい住みやすい町になるための課題と強みをフィールドワークから調べました。

 5年生での国語科では、その学びを活かして、自分たちの学びをつないでいき学習を進めて報告文章を書きます。ポイントは教科書の中でのことでなく、「自分事」としての学びです。

 ある子は、この学習で車いすユーザーさんの生活について調べる中で、3年生にお世話になった地域の車いすユーザーさんへインタビューに行ったり、そこから駅のバリアフリーを調べたりしました。

 ある子は、前の単元で学んだ「引用」を上手く使い、自らが伝えたかったことをより分かりやすく伝えられるようになりました。

 学びは、学習が積み重なり、繋がっていくと大きな力を発揮し、子どもたちにも大きな発見や感動があります。 

 子どもたちの経験を基に、この学習でも自らの考える「みんなが過ごしやすい町」を自分事として考える大きな一歩としてくれたらと思います。

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2022/06/10
6・7月の児童会テーマより~友だちと仲よくしよう~
各学級、今週の代表委員会の提案や話し合いを受けて、表題のテーマについて自学級の様子やそれらを改善する取り組み、目標などを話し合いました。

「友だちと仲よくする」このテーマに向けて、自分たちの行動や生活、普段の関りをしっかりと考えて話し合う様子がたくさん見られました。

 教師からの発信ではなく、児童会からの発信であるこのテーマを子どもたち自身が考えて、目標を決めて取り組んでいくことがとても大きなポイントです。

 話し合いの中には、「友だちの良さを認め合う」や「助け合う」という学級目標に向かう意見のほかに、「仲が良くても度を超さないように気を付ける」「親しき仲にも礼儀あり」「良いところだけでなく、友だちの弱い所や悪い所も受け止めてあげる」「いけないことや改善しなければいけないことはきちっと伝え合う」ことも「テーマ」に向かう為には必要ではないかという考えも出ました。

 人は生きれば生きるほど、いろんなことを経験する。でも、それに気づき「どういかしていくか」それは、年齢ではなく「一人ひとりの考え方や生き方」に起因します。

 人任せでなく、自分でよく考えて「友だちと関り、接していくこと」を大切にしていってほしいと思います。

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2022/06/8
学習参観~一針に心を込めて part②~
 6月に入りました。例年より梅雨入りが早いといわれていましたが、そんなこともなくいい天気が続いています。

 さて、今回の学習参観も「家庭科」の裁縫をご参観いただきました。学級によって少し内容は違うものの、「ボタン付け」や「いろいろな縫い方」を学習しました。

 本来であれば実際に近くで見守ってもらい、時にはお手本を見せてもらったり、子どもたちと一緒に縫ってもらったりできればよかったのですが、今回も廊下からの学習で申し訳ありませんでした。

 今回は、ボタンにも2つ穴、4つ穴、足つきなどがあり、丈夫に縫う為の糸の二本取りで縫っていくこと。縫い方にもいろいろな縫い方があり、使い分けていくことを学習しました。

今後は、実際に小物入れなどを塗っていくので子どもたちは悪戦苦闘しながらもワクワクしている様子でした。

今回もご参観の際に暖かい見守りや授業後の声掛けなどありがとうございました!




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2022/05/30
JAFさんによる交通安全教室~安全・安心への道~
 今日は、天気にも恵まれてJAFさんによる交通安全教室がありました。

 本来であれば、3年生でも交通安全教室があったはずですが新型コロナによる感染によりなくなってしまったのでその分も今回学習することができました。

 今回、学んだことは大きく分けて3つ。

 ①横断報道の渡り方(歩行者・自転車の点から)

 ②車は人や物体を確認しても、急に止まれないこと。(ブレーキを踏んでからも車は動く)

 ③運転手からは死角がたくさんあること(車からは見えてないことがたくさんある!)

 これらを踏まえて、ただ話を聞くだけでなく代表の子たちの横断歩行の実践や車を実際に動かしての危険度クイズなど考えて学べる場面がたくさんありました。

 どうして、交通ルールやマナーには「~しよう」がたくさんあるのか。その一端にたくさん触れることができた子どもたち。

 この学習をこれでゴールにせず、ここからをスタートに!!

 子どもたちも言っていましたが、この学習を「家族・友だち」など大切な人にまずは伝えたり、話したりして未来へとつなげていってもらえたらと思います。

 子どもたちが一生懸命に書いた感想や思いを込めたメッセージをまたJAFさんに届けます。

 こうやって、教室だけでなく様々な場所や人に来ていただいての学習は子どもたちにとっても大きな学びのチャンスです。これを生活にどう活かしていくか、子どもたちの成長に期待です。

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2022/05/26
つなぐ学習!~点でなく面でつなごう!~
 ①理科の学習「植物の発芽と成長」ではインゲンの発芽や成長を学び、②体育の学習では、「ソフトバレーボール」でボールを通して、コミュニケーションやチームワークをつなぎ、③外国語学習では、Stevo先生から学んだことを基に、新しく来てくださったALTのOyimbo先生と新しい表現や英単語を学んでいます。

 学びは、「点ではなく面である」と考えると5年生の学習は「過去」にも「未来」にもつながっていきます。インゲンや植物が育つには三つの要因があります。子どもたちが、育つには、何が必要なのでしょう?

 きっと、答えは「子どもたちの数だけある」と思います。5月も終わりに近づいてきました。1学期も後半に入る中、また学校・家庭で協力して子どもたちをサポートしていけたらと思います。よろしくお願いいたします。

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