5年生のページ

2022/0627
先生チェンジ!交換授業~学びのチャンスを広げよう!~
 先週の金曜日に、5年の担任がそれぞれ違う学級(①→4、②→3、③→1、④→2)で道徳科の授業を行いました。

 自分たちの遊んでいる公園を自分たちできれいにしようと計画・実行した小学生たちの行動から、「働くことの意義、みんなのために行動することの良さ」について、「サタデーグループ」という教材を基に学び、話し合いました。

 自分たちの使う場所をきれいにしたり、整備したりすることの良さ・大切さは頭では理解している子どもたちですが、いざ自分が・・・となったら「めんどくささや誰かがやってくれるよね・・・。」という正直な気持ちを話してくれる子も多かったです。

 その中で、お話の中の子どもたちの様子・気持ちからもう一度考えたり、学校生活で見られた、実際に同じように自発的に行動してくれたりしている学級の子どもたちの様子を紹介すると、それぞれにまた気づきが生まれたようです。

 今回、自分の担任の先生と学んだこと、また次回違う学級の先生と学ぶとき、それぞれの時間でその先生と学ぶチャンスを大切にして、自分の力になる学びを積み重ねていってほしいと思います。

 先生たちも、また違う学級のみんなと学べるのを楽しみにしています!!

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2022/06/23
魚のたんじょう~命について学びをつなげる・学びから命につながる~
 6月に入ってから、理科の「魚のたんじょう」という学習の一環でメダカを1・2組と3・4組に分かれて水槽を用意して飼って育てています。

 その中で5年になって育てたインゲン豆の学習を学びにつなげたり、メダカを家で飼っている子が善意でメダカの餌やメダカの卵、そして水質環境を整えるためのタニシなどを持ってきてくれたりしました。

 また、自分たちで水替え当番や餌やり当番を有志で募集して世話をしてくれています。

 学習を進める中で、生き物の命を学習させてもらっていること。生き物を育てながらの学習は、自分たちの思い通りにいかずに、病気で亡くなってしまったり卵もなかなか産まれなかったりしました。その中で教科書には書いてないことも学んでくれている子もたくさんいます。

 毎日、メダカの成長や様子を観察してサポートしてくれている子、顕微鏡で見る小さな命の大きな命の鼓動に感動する子、亡くなってしまったメダカを丁寧に埋葬してくれている子たちがいました。

 同じ単元を学ぶ中でも何を学び、何をキャッチするか。子どもたちが主体的に学習できるようサポートしていきたいと思いますが、自ら命を育てることに学びを深める姿に拍手を送りたいと思います。

 最後の写真は、実験観察を終えたインゲン豆を植えた近くに亡くなってしまったメダカを埋めてくれた場所の写真です。色んな栄養を受けて育つインゲンのように、一学期の後半も子どもたちの成長を見守りたいと思います。

 五つ星のの一つ「」をゲットです!!

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2022/06/22
自分で考えて学習しよう~自分パワーアップ計画~
 6月も終わりに近づき、1学期の学習もそろそろ学期のまとめや確認テストを意識し始める時期になってきました。

 5年生になり、学習はまた一段と難しくなっています。しかし、言い換えれば、これまでの学習の積み重ねが今の学びに繫がったり、これまで取り組んできた学びへの姿勢や取り組み方を考えたりするいい機会になったりしています。

 ある学級では、自分の宿題への取り組み方をプリントに書き出して振り返ることで自分の家庭学習について考えました。

 またある学級では、「今の自分に必要な学習や自分の課題」を考え、自分で1時間分の授業を計画して自分で考えた学習を「実践」→「振り返り」をしました。

 このようのなことを通して、与えられた課題や自らに必要な課題を「自分で考えて学習」していく経験を積み重ねて、6年ないし中学校での学びへと繋げたいと考えています。

 学校からも「家庭学習への取り組み方・考え方」を配布させていただきます。またそちらに関しては、このHP上でもお伝えしますが、この変化の激しい時代を生き抜くための力を育てる一環として、子どもたち自身が「自分で考える学習」や「経験」を学校・家でも大切にしていけたらと思います。

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2022/06/14
国語科「みんなが過ごしやすい町へ」~学びをつなげて~
 最近、少しずつ自分たちで考え、よりよく生活しようとする姿が5年生で増えつつあります。       

 そんな中、クラスにより少し進度が変わりますが、国語科の学習で「みんなが過ごしやすい町へ」という単元があります。

 その学習では、「自分」が楽しい、暮らしやすいというだけでなく、タイトルの通りにみんな(自分を始め、ケガ・病気・妊娠・生活に不自由さを感じている人々。)が過ごしやすい町になるためには、何が必要でどんな工夫ができるのかなどを調べて学習していきます。

 3年生では、地域に住む「車いす」ユーザーの方、「盲導犬」ユーザーの方に先生としてお話をしていただき学んだり、ブラインドウォークや車いす体験もしました。

 4年生では、「総合的な学習の時間」で「わが町唐崎」という学習で「唐崎」がよりよい住みやすい町になるための課題と強みをフィールドワークから調べました。

 5年生での国語科では、その学びを活かして、自分たちの学びをつないでいき学習を進めて報告文章を書きます。ポイントは教科書の中でのことでなく、「自分事」としての学びです。

 ある子は、この学習で車いすユーザーさんの生活について調べる中で、3年生にお世話になった地域の車いすユーザーさんへインタビューに行ったり、そこから駅のバリアフリーを調べたりしました。

 ある子は、前の単元で学んだ「引用」を上手く使い、自らが伝えたかったことをより分かりやすく伝えられるようになりました。

 学びは、学習が積み重なり、繋がっていくと大きな力を発揮し、子どもたちにも大きな発見や感動があります。 

 子どもたちの経験を基に、この学習でも自らの考える「みんなが過ごしやすい町」を自分事として考える大きな一歩としてくれたらと思います。

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2022/06/10
6・7月の児童会テーマより~友だちと仲よくしよう~
各学級、今週の代表委員会の提案や話し合いを受けて、表題のテーマについて自学級の様子やそれらを改善する取り組み、目標などを話し合いました。

「友だちと仲よくする」このテーマに向けて、自分たちの行動や生活、普段の関りをしっかりと考えて話し合う様子がたくさん見られました。

 教師からの発信ではなく、児童会からの発信であるこのテーマを子どもたち自身が考えて、目標を決めて取り組んでいくことがとても大きなポイントです。

 話し合いの中には、「友だちの良さを認め合う」や「助け合う」という学級目標に向かう意見のほかに、「仲が良くても度を超さないように気を付ける」「親しき仲にも礼儀あり」「良いところだけでなく、友だちの弱い所や悪い所も受け止めてあげる」「いけないことや改善しなければいけないことはきちっと伝え合う」ことも「テーマ」に向かう為には必要ではないかという考えも出ました。

 人は生きれば生きるほど、いろんなことを経験する。でも、それに気づき「どういかしていくか」それは、年齢ではなく「一人ひとりの考え方や生き方」に起因します。

 人任せでなく、自分でよく考えて「友だちと関り、接していくこと」を大切にしていってほしいと思います。

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