5年生のページ

2022/10/03
10月スタート!1学期→夏休み→今をつないでGo(5)ahead!!~
 夏休みが終わり、一か月がたちました。

 この一か月は、1学期で学んだことの繋がりや夏休みに取り組んだことが結果と共に表彰されたりした日々でした。

 この夏休みに5年生の子たちがチャレンジしてくれた「第十二回 唐崎子ども俳句大会」では、投句数182句の中から厳選なる審査の結果、5人の子たちの句が選ばれました。(ちなみに、5名は先週に校長室で校長先生より表彰していただきました!)

・大津市長賞 「あいさつで 暑さ吹き飛び 笑顔咲く」 今江さん

・大津市教育委員会教育長賞 「雨あがり 水たまりには ゆれるにじ」 橋本さん

・大津市俳句連盟会長賞 「夏の海 キラキラ光る 宝石だ」 平田さん

・唐崎学区自治連合会会長賞 「どこまでも 追いかけてくる せみの声」 松井さん

・唐崎学区文化協会会長賞 「次は勝つ 夏の試合で くやし泣き」 向井さん

 この5句以外にもたくさんの力作がありました!二学期も国語で俳句や古典を学びますが、子どもたちがまた夏に引き続き「秋の俳句」も楽しんでくれたらと思います。

 また、今週に入り「体育参観」に向けて、体育だけでなく、「リレー」のバトンパスや走力を上げる練習を休み時間に自主練習したりする様子や自主学で「リレー・綱引き」のポイントを調べたりする様子が見られます。言われたたことだけでなく「自ら」そして「他の友だち・仲間と力を合わせる」姿がキラキラと輝いています!

 そして、「子どもたちって本当にすごいなぁ、たくましく成長していくなぁ・・・・。」と感じたのは、「体育や走るのが苦手・・・。」「体育参観が嫌だなぁ・・・。」と以前話してくれた子たちが、その様子を見て「自分たち」も「朝に家の周りを少しずつ走ってみよう!」「自分も休み時間、自主練に出てみよう。」「自分の生活リズムを見直して、体力をつけてみようかな・・・。」と自分なりに考えてアクションを起こしていることです。

 もちろん、全員揃って一つのことに向かう難しさはあります。全て上手くいくことばかりではなく、悔しい思いを練習や本番ですることもあるでしょう。でも、照らしてもらうだけでなく、自ら輝きだした5年生の姿をみて嬉しく思っています!

 もちろん、運動だけでなくても構いません!!自ら輝くために、みんなはどんな〇〇〇の秋にするのでしょう?

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2022/09/28
2日間だけど最高学年!~最高学年に向けてのステップ①~
 昨日、今日と6年生は修学旅行で京都と三重で学習・・・。ということで、唐崎小学校の最高学年は5年生の子どもたちでした。

 昨日の朝、子どもたちに「君たちが唐崎小の最高学年、リーダーです!(とりあえず、2日限定)」と伝えると多くの子どもたちが自分なりにいろいろ考えている表情が見られました。

 体育参観の「心を一つに」の実行委員の子たちも、6年生がいない2日間に4年生の実行委員さんをリードしながら率先してアイデアを出すなど、制作物の作成の場面で活躍してくれていました。

 校舎内でも、自分たちがお手本になるように安全に気をつけて行動したり、ケガをしたりした子を見つけて保健室に連れて行ってくれる子もいました。

 学習では、算数科の「分数のたし算・ひき算」を前回習った「整数の見方」の学びをいかし、約分や通分を使って分数の学びを深めています。この学習だけでなく最近の学習では、社会科も国語科も理科もこれまでの学びが繋がっていることを実感している様子が感じ取れます。

 学習の積み重ねが大切であるように、この2日間の経験も最高学年への大きな積み重ねの一つです。京阪電車の「夢プロジェクト」のポスターを作っている子たちは、「平和」をキーワードにポスターを作製してくれています。

 みんなの笑顔があふれる唐崎小にさらに近づくために、6年生から学び自分たちが最高学年になった時のことをイメージして、一歩ずつステップアップしていってくれたらと思います。
 

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2022/09/22
OPALで自然体験学習~五感で経験し、学びを伝え合おう~
 今日は、生憎の曇り空・・・。活動中も小雨に降られましたが、全活動晴天時と同じ活動ができました。

 本日の活動は、学級により順番は違いますが、

 ①カヌーで琵琶湖を感じよう&葦帯観察

 ②ドラゴンボートで力を合わせて、レッツゴー!

 ③外来種・在来種 琵琶湖で釣ってみよう! 結果‥釣果は全員合わせて一匹!!

 今回の一番大きな学びは、カヌーを始めドラゴンボートに釣りとその活動が初体験の子が多く、それを体験出来たこと。
そして、3年、4年、5年生で琵琶湖の学習をしてきた事を自分たちで体感し、その魅力や自然の雄大さの一部実感出来たことです。

 また、OPALの指導員さんに様々な事を教わりながら、活動の中で自分で考えて行動する姿もたくさん見られました。
今回の活動で実行委員としてドラゴンボートで太鼓役を担いメンバーをまとめてくれた人、開校式や閉校式の挨拶やお礼の言葉を代表で伝えてくれた人たちの活躍も光りました。

 特に、閉校式の代表として活動を振り返る際に代表児童の子が伝えた言葉はとても印象的でした。

「今回の学習では、カヌーで一人でやり切ることに挑戦できた。ドラゴンボートでは、みんなで力を合わせる事の大切さを学べた。」

 百聞は一見に如かず、、、釣りで100人以上がチャレンジして一匹しか釣れなかったこともあわせて、事前に動画で学習した事以上に学びがあったと思います。

 この一人ひとりの学びをまた生活やこれからの学習、そして来月の体育参観に繋げていってください。

 そして、今回の活動でOPALの指導員さんや先生が伝えた「切り替えの遅さ」や「時間は有限、時間を意識して集団として行動する」はこれからの大きな課題です。体育参観、FS、そして6年生に向けて更なる成長に期待しています。

 今日はゆっくり休み、また三連休は台風にも気をつけて今回の校外学習をおうちでも話してみてくださいね!

 


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2022/09/21
国語科「たずねびと」~重ねる・つなぐ・受け継ぐ~
 国語科では、「たずねびと」という物語文を学習しています。
物語は、現代に生きる「楠木 綾」という少女が町である「ポスター」を目にすることから始まります。

 そのポスターには、自分と同じ名前で同じ年齢の「楠木 アヤ」という存在が・・・。
この「アヤ」をたずねることにより、「綾」は「アヤ」だけでないたくさんの人や出来事に出会い成長していくことになります。

 この物語は、3年生「ちいちゃんの」4年生の「一つだけの花」という戦争にまつわる物語分とつながる学習です。5年生では、新聞や日ごろのニュースでウクライナとロシアの戦争や、終戦後の様々な話をしています。

 この学習を進める中で、子どもたちは現代を生きる「綾」と自分を重ね合わせていろいろな発見や学びをしていっています。

 ①平和について、自分事として考えるきっかけとなった。

 ②自分も「綾」のように、広島へ行き、自分の目で確かめたい。

 ③戦争を知っている人が亡くなっていく中で、自分たちがその思いを受け継ぎたい。

 ④これまでの3・4年生での学習がつながってきた気がする。

 ⑤今の平和が当たり前でないことが分かった。

 ⑥ウクライナやロシアの戦争やどうして戦争が起こるのか調べたい。

 ⑦自分も平和祈念資料館や供養塔へ行ったから、「綾」と同じ気持ちになったことを思い出した。 

⑧自分の祖父母や曾祖母に当時の話を聞いて、家族の想いも聞いてみて発見があった。      

 などなど、この一つの「物語」を通して、子どもたちが「戦争」や「亡くなった人、残された人」の想いを自分に重ね・学びをつなぎ・受け継ごうとしている姿を見ると、3年生からの成長を逞しく感じました。

 そして、この学習を通して、あるクラスでは「この戦争」は実は終わっていないという話が出ました。

 それは、この物語のような悲劇が今も日本で続いていること。また「戦争や歴史」を知ることで、その時代に生まれていなかった自分たちもいい意味で「戦争」を受け継ぎ、伝えていくから。ということでした。

 昔、「戦争を知らない子どもたち」という曲がありましたが、今や「戦争を知らない私たち」の時代も近づいてきています。教師も保護者の皆様もまた子どもたちと共に「戦争」という歴史とそこに連なる様々な想いを学んでいくことも必要だなぁと改めて考えられた学習でした。

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2022/09/13
実行委員や様々な取り組みが動き出しています!~日々の中の学びをキャッチ~
 二学期がスタートしましたが、まだまだ暑い日が続きます。そんな中、子どもたちも徐々に学校のリズムやペースを掴み、それぞれの2学期の目標に向かってがんばっています!

 今回は、実行委員や仕事として学校や学年・学級の為に活動してくれている姿を紹介いたします。

 ①国語科「新聞を読もう」の学習・NIE(新聞協会推進事業~教育に新聞を~)

 5年生では、上記の学習を始めました。「朝日新聞」「読売新聞」「中日新聞」「京都新聞」の各社から毎日、新聞を届けていただき、子どもたちが新聞に触れたり記事の内容から世界を広げたりできるようなコーナーを四階の1コーナーに設けています。各学級から担当の子どもたちを募り、今後は、その子たちを中心にコーナーを充実させて、5年生の子たちが新聞や情報に触れて自分の世界を広げるチャンスにしていきたいと思います。

 ②「心を一つに」実行委員
 
 10月の体育参観に向けて、こちらも実行委員に選ばれた子たちが動き出してくれています。今年度も、「心を一つに」というテーマで各色別に分かれて、体育参観で行う競技への思いや自分の頑張りたいことを一人一人が書いた掲示物を作ります。実行委員の子たちは、各色からイメージするものや生き物、応援メッセージを考え、各学級に協力依頼をしに行ったり、仕上げの作成を担ってくれたりする予定です。今週から動き出した活動では、すでに各色イメージが固まってきています!

 ③「OPAL実行委員や唐崎夢プロジェクト担当」

 他にも、来週のOPALで挨拶やドラゴンボートを漕ぐ際にみんなで心を合わせる太鼓・声だし担当の実行委員や各学級の夢プロジェクトの企画進行を中心となって進めてくれるメンバーもいます!

 2学期は、行事が盛り沢山!様々な場面で子どもたちが活躍したり、輝いたりする場面がたくさんあります。児童会の9・10月のテーマが「みんなで力を合わせよう」ですが、実行委員や仕事のあるメンバーだけでなくどの子たちも行事や日々の活動の中で伸びていくチャンスをつかんで成長していってほしいと思います!

 学びや成長のチャンスはみんなの目の前に!!
 

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