
日吉子どもサミット
2022年06月24日(金)
本年度で32年目となる日吉子どもサミットが、日吉台小学校で開かれました。平成2年度に坂本、下阪本、雄琴、日吉台小学校の児童会の役員と比叡山中、日吉中の生徒会の役員が一堂に会して、情報交換をスタートしたのが始まりで、長年続く歴史のあるサミット会議です。
各学校から精鋭が3~6名集まり、会場校の日吉台小学校児童会の司会のもとで始まりました。まず最初に、各学校での児童会、生徒会の取組を紹介しました。色画用紙や模造紙を使って説明したり、タブレットを駆使して紹介するなど様々で、各学校のよさがたっぷり報告されていました。後段は、アルミ缶回収に変わる取組を、昨年度考えてきたペットボトルキャップ回収、古着回収、カイロ回収の3つの取組から一つに選びました。各校がしっかり考えた結果、ペットボトルキャップ集めに決定しました。ただ、カイロ回収も捨てがたいということで、余裕があれば冬季に各学校で取り組んでみてはどうかという提案がありました。次回は8月23日に地域の方を交えての会議となります。その場で、ペットボトルキャップ回収の方法についても交流することになっています。
校長としてここ3年間のサミットを見届けてきましたが、年々論議の質が高まっているように思います。また、司会を務める小学生もはきはきとしており、成長の跡が伺えます。これからのサミットの活躍が楽しみでなりません。