活動の様子
2025/12/03
SC授業「コミュニケーションのコツって?」
2年生を対象に、小山SCをお招きして各クラスで学習しました。まず、話の聴き方のポイントをロールプレイで確認し、話す側の気持ちがどのように変わるのかを考えました。その後はグループに分かれ、実際に「傾聴」を体験。相手の言葉を繰り返したり、相づちをしながら最後まで聴いたりと、意識しながら取り組んでいました。やり取りの後は、「話しやすかった」「聞いてもらえて嬉しかった」といった気持ちを伝え合い、聴くことの力を実感する時間となりました。人と関わる力は、学校生活だけでなく、将来社会に出たときにも確かな支えとなる大切な土台です。学んだ「コミュニケーションのコツ」を日常の友達関係に生かしていけるといいですね。2025/12/02
読書週間の取組 12/1〜12/5
今年は学校司書の先生のご協力で、図書室の蔵書が充実し、毎月テーマに合わせた本の紹介も行っています。図書室の棚のあいだを歩くだけで、素敵な空間になっていて、お気に入りの本が見つかるかもしれません。また、この期間中は、本を借りた生徒には、ささやかなプレゼントも用意されていますので、まずは一冊手に取ってみませんか。この読書週間にあわせて、毎朝の「朝読書」も全校で取り組んでいます。読書は知識だけでなく、心を育ててくれる学びです。この機会に本との出会いを楽しみ、石山中全体で「不読率ゼロ」を目指し、全員が一冊との出会いを楽しめる期間になることを願っています。2025/11/21
『さくら』〜日本の伝統楽器・琴に挑戦〜
3年生が音楽科の授業で日本の伝統楽器「琴」の学習に取り組みました。和室という落ち着いた環境の中、琴は二人に一台ずつ用意され、充実した条件で練習を進めることができました。演奏では、構えや爪の角度、弦のはじき方などの基本を意識しながら、漢字で表記され楽譜を読み取り、代表的な曲「さくら」に挑戦しました。二人一組で互いにアドバイスをし合い、タブレットで演奏を録画して提出することで、自分の演奏を客観的に振り返る学習も行いました。和室に広がる琴の音色と『さくら』の美しい響きに心が癒やされました。日本の伝統文化を理解し継承する大切さを実感する機会となりました。2025/11/18
石山小学校での出前授業の様子
英語科の里見先生、数学科の今井先生、理科科の三宅先生が、それぞれの専門分野で授業を担当しました。理科では、磁石を使って「お金はひっつくのか?」という実験を行いました。児童たちは「つく」「つかない」を予想し、お札は紙だと思っていた児童が多く、磁石に反応した瞬間には大きな驚きと歓声があがりました。その後「なぜなのか」を考える姿が印象的でした。数学では「規則性」をテーマに、隠されたルールを探る活動をしました。「なぜだろう?」「どんな法則があるのか?」と疑問を持ち、班ごとに発見した事を説明すると聴く側も納得し、教室全体が盛り上がっていました。英語科では、活動を通して「伝える楽しさ」を体験しました。友達と協力しながら英語で表現する姿は、これからの学びにつながる大きな一歩となりました。活発に自分の考えを述べ、大きな声であいさつをしてくれる元気な6年生でした。また、中学校での授業を楽しみにしてくれている様子もあり、石山中学校としても、こうした交流を通して小中連携をさらに進めていきたいと考えています。2025/11/14
救急救命講習〜心配蘇生法を学びました〜
2年生が救急救命講習を受講しました。大津南消防署からは、夜勤明けにもかかわらず4名の消防士の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を実技を交えて指導していただきました。保健の授業でも、学んでいる内容ですが、救命には知識だけでなく、“実際に体を動かして身につけること”が欠かせません。胸骨圧迫を絶え間なく続ける重要性や、判断の早さが命を救うことにつながるということを、体験を通して理解する貴重な機会となりました。生徒たちは終始真剣な態度で取り組み、消防士さんからアドバイスを受け、技術を吸収していました。今回の学びを、いざという時に行動できる力へとつなげてほしいと思います。2025/11/12
第2回校内授業研究会〜学び合っています〜
今年度第2回目の校内授業研究会を実施しました。今回は英語科の里見先生が、3年2組を対象に「自分の理想のリーダーをわかりやすく、魅力的にプレゼンする」学習に取り組みました。グループ内で、自分の考えを英語で発表し合い、互いの発表を評価しながら原稿をブラッシュアップすることに重点を置いた授業で、ICTを効果的に活用している点も印象的でした。石山学区の保幼小の先生方がたくさん参観されている中でしたが、どの生徒も一生懸命発表したり、仲間の考えに耳を傾けたり温かい雰囲気で活動を進めていました。授業後には研究協議会があり、総合教育センターの高橋主査から、「生徒が主体的に学ぶ場面が見られ、さらなる学びの質を高める場面をどのように想定するかが、今後の課題である」とのご助言をいただきました。2025/11/11
石山寺で地域の魅力と自分の成長を実感〜2年生校外学習〜
紅葉の色づきはもう少し先ですが、境内では黄色や赤、そして緑が織りなすコントラストが秋の深まりを感じさせてくれました。今回のスローガンは「絆・笑顔・地元愛・石山寺っくす!」石山寺の魅力を発見し、地域の歴史や文化への理解を深めるとともに、地域への誇りと愛着を育むことを目的としています。鷲尾龍華座主様から、石山寺の長い歴史や「文学のお寺」と呼ばれることから、本を読むことや日記を綴ることの良さについてお話いただきました。その後は、班ごとに境内を散策しながら石山寺の魅力を写真に収めました。撮影した写真は、国語の授業で俳句を詠んだり、英語で紹介文を発表したりするそうです。昼食はクラスごとにお弁当(できるだけ自作)を広げ、笑顔あふれる時間となりました。小学校までの学びとはまた違う感じ方や発見を通して、自己の成長を確かめることができた一日でした。2025/11/10
5組の校外学習
今日の5組さんは、彦根城へ校外学習に行きました。電車に乗って彦根に向かう途中、とても美しい虹を見つけた松田さん。大津の気候とは違い、今日の彦根市はとても風が強く、雨もパラパラ降るお天気で、とても寒かったです。彦根城から見える琵琶湖も白波が立っているのがわかるくらいの風でした。
しかし、お城好きの松田さん。お城に着くと笑顔満点。天守の中の急な階段を上がっては、先日国スポで陸上競技を見に行ったという「HATOスタジアム」も見え、とても嬉しそうでした。
また、博物館の展示物もじっくり見ることができました。
明日からの振り返りも楽しみです。
2025/11/07
2年生がボッチャ体験
今日は、2年生が石山小学校を訪れ、人権擁護委員の方のご協力をいただきながら、「小5・中2交流」としてボッチャ体験を行いました。9月には勤労福祉体験を実施し、先日には本校にパラアスリートをお招きして講演を聞いたり、ブラインドマラソンを体験したりしました。今回のボッチャ体験も、障がい者理解の観点から非常にタイムリーな取り組みとなりました。ボッチャの試合は、前半は中学生チーム対小学生チーム、後半は小中混合チームでの対戦形式で行いました。初めてボッチャを体験する生徒が多かったと思いますが、小学生と中学生が一つのチームとして協力し、和気あいあいと楽しそうに過ごしていました。
ボッチャはパラリンピックの正式競技でもあり、年齢や障がいの有無に関係なく、誰もが歓声をあげながら一緒に楽しめるスポーツです。参加した生徒たちも、その魅力を存分に味わい、大満足の様子でした。小学校の先生が、卒業生である中学生と会話を交わす場面も見られ、懐かしい交流のひとときとなっていました。
2025/11/06
大津市駅伝競走大会
希望が丘で開催された大津市駅伝大会に、石山中学校から男子2チームが出場しました。結果は18位と21位でしたが、練習時間が限られている中、唯一の3年生であるキャプテン・森本さんを中心に、それぞれ6人全員が1本の襷に思いを込めて、最後まで走り切りました。石山中学校には陸上部がないため、普段は陸上競技に触れる機会が少ない生徒たちですが、他校のチームからも温かい応援を受け、陸上競技ならではの雰囲気に充実感を味わえたようです。
どの選手も最後まで手を抜かず、自分の力を全力で出し切って走る姿はとても感動的でした。
チーム全体が前向きな笑顔に包まれ、石山中学校の代表としてふさわしい雰囲気を持っていたと思います。





























