
朝の全校放送
2022年11月01日(火)
今日から11月になりました。朝から久しぶりの雨模様で、日中も気温が上がらない秋寒の一日になりそうです。月初めということで、恒例の全校放送を行いました。各教室では、聞く姿勢について指導をしてくれたようで、しっかり話が聞けていたようです。耳と心でしっかり聞いてくれるとありがたいです。
それでは、今日お話した全文を紹介しておきます。
「みなさん、おはようございます。今日から11月になりました。2学期も折り返し地点を経過しました。「WITHコロナ」と言われるようになり、かなり月日が経ち、学校の教育活動や地域での行事も、もとに戻ろうとしています。
10月22日には日吉台学区で、29日には下阪本学区で秋まつりが行われました。私は、2つのまつりに参加させていただき、人と人のふれあいや人々の笑顔満開の表情に出会うことができ、本当に良かったなあとしみじみ感じました。3年間行事を中止してしまうと、なかなか次の年に実施するには難しくなってしまうことから、試行錯誤しながらの実施だったと思います。どんな苦境に立たされても、人間は知恵を出し合い、乗り切ってきました。まさにその表れではないかと思います。
両学区共に、本校に出番を用意していただきました。日吉台では準備にバドミントン部の生徒が参加してくれました。地域の役員が高齢化する中で、中学生の活躍は際立っていました。多くの住民の方から「さすが中学生は役に立つね」と言われて、嬉しかったです。また、下阪本では吹奏楽部に祭りの締めの舞台をご用意いただきました。お越しになった大勢の人々の注目を集めての演奏は、緊張もしたと思いますが、さぞかし気持ちよかったと思います。曲が終わった後の拍手の温かさにはみている方も鳥肌が立ちました。このような場を用意いただいだき、本当に感謝です。また、ボランテイアでお茶を販売してくれたソフトテニス部員もおつかれさまでした。200本の完売とともに、後始末快く手伝ってくれてありがとうございました。今後も多くの地域行事が復活してくると思います。その際は、快く協力してください。地域の方は中学生の協力を期待されています。
さて、3年生は11月に入り、進路決定を十分に意識して過ごしてもらわなくてはなりません。9日から進路懇談会も始まりますので、自分の進路についてまず自分でよく考えて、保護者としっかり相談した上、担任の先生から多くの助言をもらってください。12月の懇談会では3学期以降の受験について確認をすることになりますので、自分の志望先を決定しましょう。あとは、入学試験に向けて、実力を蓄えることです。放課後の時間や家庭の時間をうまく使って、力をつけていきましょう。
1,2年生は、3年生からバトンを引き継いで、学校の主役になっていかなくてはなりません。新しい生徒会や部活動においても、2年生が主軸になり、目標を達成していってください。これまで、コロナの影響で停滞していた教育活動も少しずつ取り戻しつつありますが、マスク、手洗い、換気等については引き続きよろしくお願いします。
朝夕の寒さに負けずに、11月も頑張りましょう。」
2年生は明日の合唱コンクールに向けてボルテージが上がってきました。明日の発表が楽しみでなりません。