
時の記念日
2020年06月10日(水)
今日は、時の記念日です。制定は1920年(大正9年)で、日本国民に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善、合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられたようです。今や世界中のどの国の人よりも、日本人は「しっかり時間を守る人が多い」と言われています。時間がすごく長い感じるときと短く感じるときがありますね。集中しているときは、あっいう間に時間が経ってしまったこともよくあると思います。時間は無限にあるわけではありません。日頃から、時間を意識して行動することをおすすめします。
近江神宮では、毎年6月10日に漏刻祭(ろうこくさい)が行われています。今年は神事のみが行われるようですが、天智天皇が大津京時代に「時を認識することが、社会文化の発展に不可欠である」ことから、漏刻(水時計)を創設して時報を開始したと言われています。近江神宮内には、水時計の他に日時計や時計関係の専門学校もあります。興味のある人は行って見てください。
また、学校にも掲示してありますが、時を守る会が募集されている標語の入選作を紹介しておきます。
「時重ね 努力の先に 見える夢」(大阪府の中学生)
話は変わりますが、先週お花を提供いただいた方が、また新しいお花をお持ちいただきました。玄関等に飾らせてもらっています。