
夏雲奇峰
2022年07月08日(金)
校長室前に今月の書を飾らせていただいています。今月は「夏雲奇峰」と書きました。4つの漢字から何を表しているか想像できそうですが、まさに真夏の青空に浮かぶ入道雲をイメージした四字熟語です。今年はまだありませんが、今後は夕立が何度かやってくると思います。日中は照り付ける太陽がまぶしい夏の日の夕方に、急に入道雲が発達して大きくなり、夕立がやってくるという経験これまでにした人も多いでしょう。入道雲をよく見ていると、時間が経つに従って盛り上がるような勢いを感じることがあります。まさに「奇峰」といえるようなたくましさを感じます。真夏に似合う景色が頭に浮かんできます。

七夕、今日から保護者会
2022年07月07日(木)
久しぶりに天気の良い七夕になりそうです。例年、この日は天気が悪く、夜星を眺めることができませんでしたが、今夜は星を見ることができそうです。織姫と彦星が無事に出会えるといいですね。ところで、子どもたちは天の川ってわかっているのでしょうか?
今日は七夕ということで、下阪本幼稚園より「きらきらコンサート」の招待を受け、園児のみなさんの元気な歌声や合奏(3,4歳児は楽器遊び)を見に行ってきました。5歳児の発表から見せていただき、次は3歳児、そして最後は4歳児の発表でした。幼稚園の3年間でいかに子どもたちが成長していくのかが本当によくわかりました。その中で、舞台に立って人に見られる経験の大きさを感じました。本校では9月に合唱コンクールがありますが、緊張感の中、創り上げる力の源は幼稚園や保育園でのこのような経験が土台になっていると確信しました。本当に感動のひとときでした。
本校は、今日から7日間保護者懇談会を実施します。担任も部活動の時間帯に少しでも顔を出せるように、日数を増やしています。熱中症が心配なので、教員がつける体制づくりに努めています。昨年度から家庭訪問をなくしましたので、本年度に入ってから担任が保護者と話す最初の機会になる方も多くいると思います。1学期の成績や頑張りは提示いたしますが、日頃から感じておられることも聞かせていただけるとありがたいです。

熱中症対策
2022年07月06日(水)
今年は6月下旬から梅雨明けし、暑い日が続いています。今週の最初は台風の影響もあり、雨の日が多かったですが、今日あたりから夏の日差しが戻ってきました。今後は熱中症対策が大切になってきます。本校では、体育の授業や部活動において、教員に活動場所ごとにWBGT測定器を持たせて、定期的に測定をしています。WBGT31℃を超えた場合は、活動を中止し日陰や風通しの良い場所で休息しています。28~31℃のときは「厳重警戒」で、20分おきに水分補給や休憩をとりながら実施しています。基本的には顧問がついて活動を行いますが、明日からの懇談期間中は担任が部活動につけないので、担任外の教員が分かれて巡回する形で見守っていきます。
教職員は、熱中症についての知識や対処法を学ぶ必要があることから、昨年度に11名の者が「熱中症対策アドバイザー」の資格を取得いたしました。現在2回目の講習時期となっているので、さらに取得者が増えると思います。
いづれにしても、熱中症は不摂生な生活による体調不良が主な原因となっています。睡眠をしっかりとり、食事を3食しっかり食べることが大切です。免疫力を落とさないこと何よりの予防法です。これはコロナ対策にも通じることだと思います。健康な体で、暑さやコロナに負けず、夏季総体を乗り切ってもらいたいと思います。