
ツバメの巣
2020年06月12日(金)
一斉登校が始まり、ようやく1週間が終了します。授業時数の確保のため、朝の学習に始まり、毎日6時間授業、そして帰りの会の前には表現活動とフルで行いました。体を慣らす意味では、ちょっときつかったかもしれませんが、すっかりいつものリズムに戻った人も多いのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。明日、あさってはゆっくり家でくつろいでください。来週からは部活動が再開され、再来週からは給食が始まり、すべてが元に戻る予定です。
さて、校舎周辺にツバメが飛んでいる様子をよく見かけるようになりました。校舎を巡回して発見しましたが、西側の渡り廊下の1階と3階に立派な巣を作っています。1階の巣にはもう雛がいるようで、ときどき巣から顔を出してくれます。親ツバメはせっせと巣作りの土やエサを運んでいます。とてもほほえましい光景です。雛が飛び立つ日まで、優しく見守りたいと思います。ツバメが巣をつくるほど、日吉も穏やかになったということでしょうか?

梅雨入り
2020年06月11日(木)
昨日とうって変わって、空は朝からどんよりとした雲に包まれています。気がつけば、しとしとと雨音が聞こえます。気象庁によると、昨日近畿地方は梅雨入りしたようです。例年より少し早い梅雨入りで、1ヶ月ぐらい雨の多い日が続きそうです。とかく梅雨のイメージはあまりよくありません。「じめじめ」「カビが生えやすい」「うっとうしい」「気持ちが晴れない」「むしむしする」などマイナスイメージが多いようですが、ちょっと視点を変えてみましょう。水田の稲は、梅雨の雨が成長のためにとても貴重です。昇降口近くの里道沿いに咲いているあじさい(紫陽花)は、雨がしたたり落ちることで色が鮮やかになります。静かなところで耳を澄ましてみましょう。雨音は神秘な音色。いろいろな発見ができるかもしれませんね。
ちょっと疲れがたまってくる時期なので、自分の体のメンテナンスはしっかりしましょうね。あせらず、ぼちぼちといきましょう。

時の記念日
2020年06月10日(水)
今日は、時の記念日です。制定は1920年(大正9年)で、日本国民に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善、合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられたようです。今や世界中のどの国の人よりも、日本人は「しっかり時間を守る人が多い」と言われています。時間がすごく長い感じるときと短く感じるときがありますね。集中しているときは、あっいう間に時間が経ってしまったこともよくあると思います。時間は無限にあるわけではありません。日頃から、時間を意識して行動することをおすすめします。
近江神宮では、毎年6月10日に漏刻祭(ろうこくさい)が行われています。今年は神事のみが行われるようですが、天智天皇が大津京時代に「時を認識することが、社会文化の発展に不可欠である」ことから、漏刻(水時計)を創設して時報を開始したと言われています。近江神宮内には、水時計の他に日時計や時計関係の専門学校もあります。興味のある人は行って見てください。
また、学校にも掲示してありますが、時を守る会が募集されている標語の入選作を紹介しておきます。
「時重ね 努力の先に 見える夢」(大阪府の中学生)
話は変わりますが、先週お花を提供いただいた方が、また新しいお花をお持ちいただきました。玄関等に飾らせてもらっています。