瀬田中★NOW(新着情報)
2024/12/04
人権週間 (12/4~12/10)
今日の朝の会で『人権週間』に向けて、2年の内糸さんから次のようなアナウンスが校内放送で流れました。「12月4日から10日までの期間は、世界的な「人権週間」です。
これは、第二次世界大戦後、国際連合で「世界人権宣言」が採択された12月10日を世界人権デーと定め、世界各国で人権について考え行動する様々な取組た行われる期間です。
今、人権てなに?と思っている人はいませんか?
「人権」とは、「人が人として、その社会のルールの中で、自由に考え、自由行動できる権利」のことです。すべての人が、生まれながらにもっている権利です。もう少し易しく、私たちの周りのことで話すと、私たちは、「誰でもみんなひとりの人間として、命が守られ、社会のルールの中で、明るく楽しく生活をおる権利」を持っているということです。
今、私たちが暮らしているこの国でも、いじめや虐待、性被害などの子どもの人権、インターネット上の人権侵害、障害のある人や外国人など、いろいろな人権問題が個別の課題として解決に向けて取り組まれています。人はそれぞれ、できることもあれば、頑張ってもできないこともあります。お互いがそのことを認め合い過ごしやすい社会を作っていかなくてはいけません。そして、世界中のすべての人がもっている人権が守られる日が来ることを願いつつ、今、私たちができることは何かを考えていく必要があると思います。
まずは、身近なことから考えてみましょう。。
あなたの人権は守られているでしょうか。今、となりにいる人の人権は守られているでしょうか。日ごろから意識しないといけないことですが、今日から始まる人権週間を機会に、私たちも、一人ひとりの考えや言動をみつめ直し、人権について普段より一層考える期間としましょう。
今週から各学年で人権学習をします。
人権についてしっかり学んで、私たちができることを考え、それを少しでも実行し、一人ひとりがお互いを尊重し、思いやりの心をもち、差別のない明るく幸せな学校をみんなでつくっていきましょう。」
2024/12/03
夢プロ『庭プロジェクト』+ボランティアさん
大津市では、子どもたちの思いを大切にし、地域と学校が協力して創意工夫を凝らした「夢プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、児童・生徒が主体的に学び、心豊かに生きる力を育むことを目指しています。その一環として、瀬田中学校では「庭プロジェクト」が進行中です。今日、12月3日には、地域の方々や保護者11名のボランティアの協力を得て、中庭に花を植える活動が行われました。
活動は、生徒会代表の挨拶から始まり、各班に分かれてパンジーとビオラの苗を花壇に植えました。黄色、白、淡い紫の3種類の花がバランス良く配置され、これから成長しながら長く咲き続け、みんなの心を和ませることでしょう。
作業後には、ボランティアの皆さんを校長室横の応接室にお招きし、生徒代表がお茶をお出しして感謝の気持ちを伝えました。緊張しながらも楽しんでお茶を出し、一緒に談笑した生徒会代表は、「とても良い経験になった」と話してくれました。
今後も、中庭が生徒や地域の方々にとって心和む憩いの場所となるよう、季節ごとに花を植え替えたり、他の環境美化活動を計画しています。引き続き、地域の皆さんや保護者の皆さんのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
2024/12/02
2年、調理実習第2週目に
2年生の調理実習も2週目の後半、6クラス目に突入し、今日は2年6組の実習でした。今日もたくさんの地域の方々や保護者の方に調理実習ボランティアに来ていただき、ありがとうございます。毎回、実習後にボランティアの方に校長室に来ていただき、お茶をしながら感想やお気づきの点などを伺っています。そのため、回を重ねるごとに実習がスムーズに進むようになってきました。その中で出たご意見を採用し、今回から実習を始める前に班のメンバーの自己紹介の時間を設けることにしました。各自がボランティアの方に自己紹介をするのですが、あるボランティアさんがこんなことを言ってくださいました。「最初は目も合わせてくれないのでこちらも不安に思っていたけれど、自己紹介で『私は料理をしたことがないので、色々教えてください』と緊張しながらも言ってくれたことで、その後はとても素直に、分からないところを聞いたりアドバイスに耳を傾けてくれて、とても楽しく気持ちよく実習ができた」と喜んでおられました。また、あるボランティアさんは「私のおばあちゃんの知り合いですよね」と生徒に尋ねられてとてもうれしかったそうです。
調理実習を通して、世代を超えた交流が生まれ、双方にとって楽しく実りのある実習ができていると思います。
実習はあと4クラス4日間続きますが、素敵な出会いと交流がもっと生まれることを期待しています。
2024/12/01
せたみなみ青少年育成のつどい
11月30日、瀬田南市民センターで令和6年度「せたみなみ青少年育成のつどい」が開催されました。このつどいでは、瀬田南学区の保育園、小学校、中学校、高校の各校園の日頃の取り組みを子どもたち自身が発表する機会となっています。まず最初に、みなみっこひろば(瀬田南保育園、幼稚園)の園児45名が歌を発表しました。『秋うたメドレー(どんぐりころころ、大きな栗の木の下で、まつぼっくり)』では、かわいい声で動作を交えながら披露してくれました。
続いて、瀬田南小学校からは6年生3名が平和学習「平和について考えたこと」を発表しました。自分たちが調べたことや修学旅行での体験、学習したことをまとめ、私たちにできることを考え発表してくれました。そして、平和学習のまとめとして「平和の大切さを学び伝える」「あたりまえの生活に感謝する」の二つを「未来への平和宣言」として行いました。
本校からは、大津市中学生広場「私の思い2024」で意見発表をした河嶋さんの発表と、瀬田中生徒会のいじめ撲滅プロジェクトの取り組みを発表しました。河嶋さんはLGBTQAを題材に「みんなが生きやすい世界のために」というタイトルで発表しました。河嶋さんはほぼ手元の原稿を見ずに発表を行い、聴いている人に力強くメッセージが伝わるスピーチでした。続いて、生徒会執行部の川邊さんと岡田さんがいじめ撲滅プロジェクトの取り組みを発表し、しじみちゃんの缶バッチの説明やいじめ撲滅ムービーの紹介がありました。いじめ撲滅ムービーは恒例となっており、その仕上がりの良さに毎回楽しみにしている方もいました。河嶋さん、岡田さん、川邊さんの発表は、瀬田中生代表としてとても立派でした。ありがとうございました。
最後に、瀬田工業高校の発表がありましたが、インフルエンザ等の事情で生徒に代わって先生が軽妙なトークで瀬田工業高校で学習していることを紹介し、吹奏楽部の演奏を録音したものを顧問の先生の解説を交えながら5曲ほど聴かせてもらいました。本来ならば、生演奏を聴けるはずだったのに、残念がる人がたくさんいました。
今回の「みなみっこ青少年育成のつどい」において、地域の子どもたちの様々な発表を聴くことで、今の子どもたちや学校園での様子を知ることができ、保護者や地域の人々が、どのように子どもたちを共に育て共に見守るかを考えることができ、大変有意義なつどいであったと思います。発表してくれた子どもたちに感謝すると共に、ご指導いただきました各校園の先生方に感謝申し上げます。また、このような発表の機会を設定しご準備いただきました瀬田南青少年育成学区民会議の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
『みんなが生きやすい世界のために』(pdf)
2024/11/28
進路検討会
今日と明日、3年生は給食後すぐに下校します。これは、午後に3年生担当の全教員が進路検討会を行うためです。進路検討会は、3年生の生徒それぞれの進路志望について、志望校や併願校、受験方法などが適切かどうかを、多くの目で、数値と過去のデータ、経験から検討する重要な会議です。3年生の教員全員が、生徒一人ひとりの希望や学力を考慮して、選択の妥当性を判断し、三者懇談会で最適なアドバイスを行えるようにします。
この進路検討会の結果を基にして、生徒・保護者・担任の三者面談を行い、最終的な志望校を決定していきます。
3年生の皆さんには、進路検討会の結果を踏まえたアドバイスをしっかりと受け止め、自分の将来に向けて最善の選択をしてほしいと思います。保護者の皆様にも、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
2024/11/27
性教育 LGBTQ
本日の5校時に、1年生を対象に『性教育LGBTQ』についての講演を行いました。講師には、大津市LGBTQ啓発推進アドバイザーの岸本誠先生をお招きしました。岸本先生は、LGBTQに関する啓発活動を積極的に行い、多くの人々に理解と共感を広めています。 岸本先生の講演では、LGBTQとは何か、それぞれの意味について詳しく説明がありました。また、性の多様性やジェンダーの違いについても触れ、誰もが自分らしく生きることの大切さを教えていただきました。
講演中、生徒たちは岸本先生の話に熱心に耳を傾け、共感している様子が見られました。LGBTQという言葉を聞いたことはあっても、正しい知識を持っているとは言いがたい状況にあり、生徒たちにとって、LGBTQについて正しく知り、正しく行動することを考える貴重な機会となりました。
今回の講演会を通じて、性教育やLGBTQについての理解が深まりました。これからも、互いに尊重し合い、自分らしく生きることができる社会を目指していきましょう。
※ 現在、図書室前にはLGBTQについての掲示物がたくさんありますので、ぜひご覧ください。
2024/11/26
調理実習2日目(2/10)
昨日11月25日(月)から12月6日(金)までの2週間にわたる全クラスの調理実習の2日目、2年9組では、昨日来ていただいたボランティアの方のアドバイスを早速実行しました。生姜焼きに使う豚肉に食用はさみで筋切りを入れ、加熱中の豚肉が反り返るのを防ぎ、ムラなく加熱され生焼けを防ぐことができました。また、菜箸を増やし、キッチンペーパーとお皿やフライパンについた油を拭き取る古紙を各テーブルに置くなどの改善を行った結果、昨日よりスムーズな実習を行うことができました。本日も多くの地域の方や保護者の方に調理実習ボランティアとして参加いただきました。ありがとうございます。あと8日ありますが、よろしくお願いいたします。ボランティアさんの存在が大きく、生徒も教師も頼りにしているところもあり、交流できることも楽しみの一つです。世代を超えた交流や各班での協力を通じて、子どもたちの人間関係を広げ、人と人とのつながりを強くしていくと思います。あと8日、がんばります。
おまけ:今日も出汁を取って大根のお味噌汁を作りましたが、最後にネギのみじん切りを入れるところ、9班だけがネギを斜め切りにしていて驚きました。見た目にこだわったのでしょうか?お家のネギがそうなのでしょうか?味には変わりがないとおもいますが、ちょっとしたこだわりが良いですね。
2024/11/25
人生初めての調理実習!
今日は2年生9組の生徒たちが、人生で初めての調理実習を行いました。コロナ禍の影響で、小学校時代には様々な規制や制限があり、調理実習を経験することができなかった生徒たちにとって、今回の実習は特別な体験となりました。瀬田中学校としても5年ぶりの調理実習であり、2年生の全10クラスが調理実習に取り組みます。生徒たちは衛生管理を徹底し、事前学習をしっかりして実習に臨みました。初めて包丁を握る生徒や初めてガスコンロに火をつける生徒も多く、最初は緊張していましたが、ボランティアさんのサポートを受けながら、次第に自信を持って調理を進めることができました。
今回のメニューは、豚の生姜焼きと大根のお味噌汁でした。生徒たちは材料を切るところから始め、炒める工程や味付けまで、全てのステップを自分たちで行いました。生姜をすりおろしたり、ピーマンやパプリカを包丁で切って炒めたり、ネギも切ったり、昆布と鰹節を使って本格的に出汁を取ったりと、様々な工程に挑戦しました。いい匂いが校舎の中を漂い、一つ上の階の3年生が匂いにつられて調理室をのぞきに来るほどでした。生徒たちは「おいしい!」と笑顔で食べていました。中には普段は食べないパプリカも食べてみて、「おいしい」と喜んでいる生徒もいました。
また、今日は11人の調理実習ボランティアさんが来てくださいました。10クラスの調理実習に地域の方と保護者の方、総勢59人がお手伝いに来てくれます。ボランティアの皆さんのサポートのおかげで、生徒たちは安心して実習に取り組むことができます。心から感謝申し上げます。
この調理実習を通じて、生徒たちは料理の楽しさや達成感を味わうことができました。また、地域の人とも交流する機会を得ました。協力し合うことの大切さや、衛生管理の重要性についても学ぶことができました。これからも、様々な実習や活動を通じて、生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
2024/11/22
瀬田中ボート部、大津市スポーツ賞を受賞!
大津市では、スポーツの分野において優秀な成績を収めた方や将来が期待される方を表彰しており、その表彰式が11月21日に大津市生涯学習センターの大ホールで行われました。瀬田中学校からは、全国大会で女子総合優勝を果たした「瀬田中女子ボート部」、女子舵手付きクォドルプルで全国2位の「松本、脇坂、八田、宮村、大津」組、男子ダブルスカルで全国2位の「松田、石川」組が選ばれ、大津市教育委員会教育長の島崎輝久様より表彰状を授与されました。おめでとうございます。これからも皆さんのさらなる活躍を期待しています。
2024/11/20
瀬田中で「法村友井バレエ団」体験公演
11/20(水)の5〜6校時、文化庁の学校巡回公演で、法村友井バレエ団の方に来校いただき、1年生を対象に公演をしていただきました。先週にも数名のダンサーさんに来校いただき、学年で体験したり、今回の公演に出演したい16名の代表を決定して、練習してきたりしてきました。
バレエ団のおよそ30名のダンサーさんと20名ほどの裏方さんが来られましたが、まず驚いたのは、何もなかった体育館が、たった1時間ほどで、あっという間に豪華舞台に変身したことです。プロの舞台屋さん、照明さん、音響さんがおられ、一人ひとりの役割を素早く集中して作業される姿にも学ばせていただきました。
さて、公演は2部で構成。第1部では、普段のバレエの練習風景を、解説を添えて観せていただきました。また、先週選出していた16名の生徒の代表が、バレエ団のダンサーさんと一緒に「白鳥の湖」を公演。舞台衣装、化粧もしてもらい、特別出演の中村先生とともに見事に踊り切り、大きな拍手をいただきました。第2部はバレエ団の方による「くるみ割り人形」の公演。
初めての本物のバレエを目の当たりにした1年生の表情は真剣そのもの。本物を間近で観るという体験を通して、生き方の幅が広がるものと思っています。
バレエ団の方も、これほど真剣に観てくれたことを非常に喜んでおられました。
この公演をきっかけに、今後バレエを始める人や興味を持つ人が出てくると嬉しいです。