校長室より
2025/04/15
サクラの花によせて
打出中学校の新学期は、満開のサクラ並木に迎えられました。PTAの皆様から贈られたプランターにもチューリップなどの様々な花が咲いているので、この機会をとらえて1年生で「花のつくり」を学習しています。理科の授業では、花は中心から雌しべ、雄しべ、花弁、がくの順に並んでいることや、種類によって花弁の枚数が決まっていることなどを学びます。
ところが、基本には応用があるように、よく観察しないとだまされてしまうことがあります。
例えば、サクラの花弁の基本数は5枚ですが、八重桜の花弁は6枚以上あります。また、チューリップの花弁の基本数は3枚ですが、6枚に見えます。これはいったいなぜなのでしょうか。
八重桜をしっかり観察すると、先端に雄しべにある「やく」という部分が付いている花弁をたまに見つけることができます。このことから、雌しべが花弁に変化して、花弁のように見せかけていたことが分かります。同様に、チューリップをよく観察すると、内側の3枚と外側の3枚の色が微妙に異なっていることが分かると思います。このことから本当の花弁は内側の3枚で、外側の3枚はがくが花弁のふりをしていたことが分かります。
このように基本をもとにしてよく考えることで、本当の姿を理解することができます。これから始まる学校生活では、覚えたことをもとに考える姿勢を一層育んでほしいと願っています。
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2025/03/20
人のせいにしない
「言われた通りにやっただけで私は悪くない」など明らかなミスをしたときにも「すぐ他人のせいにする人」はいませんか。他人のせいにしてしまう人は、“私は悪くない”という自己防衛本能が強い人が多いようです。何かが起こった際に責任をとりたくない意思が働いて、自分以外の身代わりを見つけようとします。自分の責任を認めることを避けるので「謝らない」「言い訳ばかり」「自分で解決策を考えない」「周囲の人からの信頼がない」などの特徴が出てきます。「幸せになるには、誰かのせいにしない」ことが大切です。人生は自分次第。自分で幸せと感じられるかどうか。自分より大変そうな人生を送ってきているのに幸せそうに生きている人もいます。逆もしかりです。人生って本当にみんなバラバラでいつ何があるかなんて誰も予測もできません。幸せと感じられる人は感じられるし、感じられない人は感じられないのです。どこまで行っても完璧な世界はありません。
他人のせいにしても何も解決しない。他人のせいにするのは自由かもしれませんが、人のせいにしたところで、現状は変わるものではありません。「この人のせいで」とか「あんなことがあったからだ」と理由は見つかった感じはしたけれど、結局そこから何も生まれてきません。「自分でなんとかする」ということでしか解決も方法はないのです。相手を変えようとするより自分を変えたほうが、次にまた何か問題が起きた時もスムーズに対応できます。
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2025/03/16
涙を流すのは人間だけ
涙を流すのは人間だけって知っていましたか。人間には目の機能を保護する基礎分泌的なもの、外部からの刺激による反射的なもの、加えて感情が高ぶることによる感情的なものの3種類の涙が備わっていると言われています。喜びや悲しみなどの感情的な涙は人間だけに備わったものとも言われています。人間以外の動物もゴミが入った時など目の健康を保つために眼から水分を流すことがありますが、感情的な涙とは違うらしいです。ウミガメが産卵するときの涙も体内の塩分を外に排出するためだそうです。人間が感情的に涙を流すメカニズムは解明されていませんが、人間は他者とのコミュニケーションをとりながら生活するので、相手に自分の感情を伝えるための手段のひとつに涙を流すという説があります。泣くことは心身共にメリットが多くあるらしく、嬉しいときも悲しいときも、気持ちの高揚を落ち着けようとする体の反応だそうです。
大いに笑い、大いに泣くことは大切なことですね。
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2025/03/14
誰かのために・・・
誠実さとは、誰に対しても嘘偽りなく真心を持って優しい心で接することです。謙虚さとは、自分自身の能力や地位などにおごることなく、どんな時も相手の意見に耳を傾けることです。
大好きな人と素敵な人生を歩みたい、誰にでも親切に誠実に接したい、誰かのために役に立てるようになりたい、実はこう思うだけで人は大きく変われるのです。
誰かのために頑張りたいと思う気持ちは自分自身のことよりも強い力を発揮します。
気持ちが変われば行動が変わります。
行動が変われば言葉遣いや考え方も変わってきます。
そしてそれはやがて姿勢や顔の表情まで変えてくれます。
誰かのためにという原動力が実は大きく変われるチャンスなのだと思います。
3学期も残り少なくなりました。自分を成長させ、有終の美を飾れるよう意識して生活していきましょう。
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2025/03/11
素晴らしい卒業式でした
本日、「第78回 打出中学校 卒業証書授与式」が行われました。とても心温まる感動的な卒業式を終え、胸に込み上げるものを感じます。3年生の皆さん「ありがとう」君たちと共に過ごせた「縁」に感謝するとともに、校長として「誇り」を感じます。巣立ちゆく君たちの前途が洋々たることを心より祈っています。保護者の皆様には、これまでの3年間、本校の教育活動にご理解とご協力、多くのご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
それぞれ今後のご活躍とご健勝を祈念申し上げます。
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2025/03/08
卒業に向けて
「初め有らざるなし克く終わり有る鮮し」初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげることは難しいという意味です。これが語源となって立派にやりとげることを「有終の美」という表現をするようになったと言われています。いよいよ3年生にとって中学校での最後の授業とも言える卒業式を迎えます。「有終の美を飾る」意味を込めて、感動的で素晴らしい卒業式になるようしっかり心の準備をして臨んでほしいと思います。
さて、皆さんがよく知っている偉人の野口英世さんは、「変えられるものが2つある。それは、自分と未来だ」と言っています。中学校3年間の中でも自分を成長させるために何回も「次こそは・・・」と考えたことが多くあったでしょう。3年生の皆さんにとってこの春はそれぞれに新しい場所で、新たなスタートをきるという環境が大きく変化する時です。自分を変える大きなチャンスと言えます。失敗か成功かは自分の感じ方次第です。考え方は人それぞれ。同じ話を聞いていても、人によって受け取り方は違います。同じものを見ても、『気づく人』と、『気づかない人』がいます。結果を恐れずチャレンジするきっかけがこの春には多くあります。3年生の今後の活躍を期待しています。
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2025/03/01
「諦めたらそこで試合終了」
これは、アニメのスラムダンクで有名な名言です。この考えは、受験でも非常に大切です。いよいよ来週から公立一般入試が始まります。この時期、思うように勉強がはかどらず、焦ってしまうことも多いでしょうが、そこで諦めてしまったら終わりです。適度に休憩しつつ新しい問題にはチャレンジせず、これまでやってきた問題を振り返る。何より体調管理が大切です。明けない夜はない、やまない雨はない、また良いことが必ずやってくる。頑張ってください!繰り返しになりますが、入試のポイントは次のとおり
@前日には周到に準備をする。
A朝ごはんはしっかりと食べる。
B試験当日に会場についたら大きく深呼吸をする。
C試験開始後、まず受験番号を書く。
D問題をひと通り見て、できる問題からトライです。白紙はダメ。
E時間配分には注意する。
F諦めず、最後まで自分の可能性を信じて頑張りぬくこと。
G再度、受験番号を記入したか確認。
H笑顔で帰ってくること。
皆さんが100%の力が出せるように祈っています。
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2025/02/24
感謝の気持ち
「ありがとう」と言われて、悪い気持ちになる人はあまりいないと思います。「ありがとう」と言ってほしくてしているわけではないですが、何となく、相手からの反応がないと「えっ」という気持ちになったりもします。これがより身近な人になると本当は一番感謝の気持ちを伝えないといけない人なのに「ありがとう」の感謝の言葉が出にくくなります。そこには言葉にしなくても「わかってほしい」という思いと「言葉にしなくてもわかる」と言うことを美徳にしている日本人の価値感があるのかも知れません。小さなことでも「ありがとう」と言ってみることを積み重ねが、大きな「ありがとう」につながります。「ありがとう」の感謝の気持ちが伝え合える関係づくりを大切にしていきたいものです。いいね! ( 65 )
2025/02/21
心拍数と寿命の相関関係
心臓の役割は血液を全身に送り出すことです。「心拍数」とは心臓が1分間に血液を送り出す回数のことを言います。一般的に生き物の種類によらず、心拍数は一生の間でおおよそ20〜25億回と言われています。体が大きい動物ほど1分間あたりの心拍数は少なく長生きで、体が小さい動物ほど心拍数が多く、寿命が短いそうです。動物(哺乳類)の心拍数と寿命の間には一定相関関係があるとも言われています。ハツカネズミの心拍数は約600〜700回/分で寿命は2〜3年、ネコは約120〜180回/分で寿命は約10〜15年、ゾウは1分間に約30回/分で寿命は約70〜80年と言われています。人間の心拍数は、60〜100回/分と言われています。人生100年と言われるように人間の寿命だけ他の哺乳類と大きく異なっています。昔は人間ももっと短命でしたが、医学の進歩によって大きく改善しました。
心拍数は自律神経によって運動時には心拍数が上がり、リラックスしている時には下げるようコントロールされていますが、ストレスによっても心拍数は大きく影響を受けます。できる限り大らかな気持ちで毎日を過ごしたいものです。
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2025/02/16
心理的な限界と本当の限界
心理的な限界と本当の限界にはかなり差があると言われています。たとえば、マラソンでしんどくて限界と思った時と本当に足がつって走れない限界とでは違いがあることからも限界の違いがわかります。この心理的な限界は自分で限界を決めてしまうので、適度の「目標」を設定することで限界値を変えることができます。つまり、「目標」を高くし過ぎると、頑張っても目標に届かないため諦めとなってしまいます。少し頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すれば諦めないでいられます。そんな目標設定が大切です。頑張れば届く目標に設定すると、なんとか達成しようという気になりますが、到底届かない目標だとやる気そのものがなくなってしまうかもしれません。地道な積み重ねがいかに重要かってことですね。こうなりたい目標に対してスモールステップ(小さな目標)を計画的に立てて達成感を味わいながら成長することが大切ですね。頑張りすぎずに少し頑張る。3年生の皆さん。オンとオフを切り替え、頑張ってください。
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