:: こんにちは！校長室です ::

　本校バレーボール部は、５日の準決勝を見事勝ち上がり、本日の決勝戦に駒を進めました。会場は守山市民体育館で、ＢＢＣテレビも入る中、能登川中学校と試合を行いました。会場全体がいつもにない緊張感に包まれていました。選手はいつも通りにアップを行い、心の準備を整えて試合に臨みました。
　１セット目は、先取点をものにしましたが、その後不運なミスが重なり序盤にリードを許す展開となりました。懸命に追い上げ、３点差ぐらいまで詰め寄りましたが、終始相手のペースで試合をリードできずに１８対２５で落としました。２セットは、気持ちを切り替えて臨みましたが、相手の粘り強くつなぐ技の前に、またもや序盤に大量のリードを奪われる展開となりました。中盤は一進一退の攻防でしたが、最後まで追いつくまでにはいきませんでした。２セット目も１８対２５でゲームセットとなりました。相手の能登川中学校の落とさないバレーボールは磨きがかかっていたように思いますが、悔しい敗戦となりました。悔しい思いをしましたが、滋賀県２位の成績は立派です。保護者の大応援団も大変心強かったです。私は試合後の選手に、「悔しい結果だけど、よく頑張った。この試合は君たちに試練を与えた。最後の夏の大会に笑えるように、もう一度頑張っていこう」と声をかけました。選手たちはまっすぐな生徒ばかりなので、きっとこの悔しさをバネに、飛躍してくれると信じています。
　３年生は１０日から県外私立入試に臨んでいます。今日で２月序盤の３つの入試を終えることになりました。次は３月８，９日の公立一般選抜への準備が始まります。

　９日と１０日に、下阪本幼稚園の５歳児クラスから招待を受け、生活発表「わくわくステージ」を見せてもらいに行きました。２クラスが別の日に設定されており、不思議に思いましたが、行ってから納得しました。初日のクラスは、開始時刻が来ているのに一向に始まる気配がありません。担任の先生からもうしばらくお待ちくださいと案内をいただき、保護者の皆様と一緒に待っていました。３０分経ってようやく始まりましたが、そのわけを聞いてみると、当日になって自分のしている配役を変更したい園児がいたので、その要望に応えられるよう調整していたようです。中学生ではありえないことですが、幼稚園では一人一人の思いを大切にして進められているのがよくわかりました。だから時間の余裕を確保するために、あえて２日日程になっていたようです。
　２日ともに５歳児の劇は見どころ満載でした。ストーリー性があり、全員が主人公の劇に創り上げられていました。セリフを忘れそうになっても、周りの園児がこっそり教えてあげるなど、協力体制もばっちりでした。さすが５歳児だと感心しました。

　昨日、２年生では学級活動の時間を使って、３年生で行く修学旅行についてガイダンスがありました。実施日が４月２６日～２８日の２泊３日ということもあり、２年生のこの時期からになりますが、準備を始めることになりました。行程は、１日目は「平和について考える」というテーマで、世界遺産の厳島神社訪問、宮島散策、広島平和記念公園にて平和セレモニー、平和記念資料館見学と盛りだくさんです。２日目のテーマは「伝統文化・自然との共生について体験する」ということで、高松にてうどん作り、神戸にてSDGｓを学習し、南京町にて異文化体験を行います。３日目のテーマは「エンターテイメント産業を体験」として、ＵＳＪにてグループ活動を行います。久しぶりの２泊３日の行程です。思い出をいっぱい作ってほしいものです。保護者の皆様は、ホームページに旅行業者からの説明もアップされているのでご覧ください。