葛川小日記

　冬季に室内でできるチームスポーツとして本校ではユニホッケーに取り組んでいます。全6時間の取り組みでしたが今日がその最終日となりました。
　最初はスティックさばきにとまどっていた1年生の子ども達も回を重ねるごとに積極的に動けるようになりました。
　基礎練習、チーム練習、ミニゲームとすすめる中で、試合での動き、得点をとるための方法などを5，6年生中心に作戦会議をくり返しミニゲームでその作戦を試しました。

　今日は来年度の新1年生を迎えての1日体験入学がありました。新1年生に楽しんでもらおうと考えたのが、5年生はゲームを1，2年生はカレンダー作り。
　久しぶりの場所で最初は緊張気味の二人でしたが、ゲームをするうちに緊張がとけて、カレンダー作り、給食と最後はみんなで楽しく体育館で遊びました。
　一昨年度までは保育園が隣接していたので毎日出会っていたのですが、今年度から保育園が閉園となり校区外の保育園に行っている二人です。
　久しぶりの再会に新入学の春が待ち遠しくなりました。

　ツアー前半は、「かやぶきの家」です。
　地域の方に、いろりの使い方や、かやぶき屋根の「ひみつ」などを教えていただきました。子どもたちは、いろりの火つけに夢中でした。昔の人のくらしは、自然の物を工夫して使っていることがわかりました。

　後半は、平の「杣の道」です。いろいろな道具の中から、自分のお気に入りをピックアップしてカードに仕上げました。

　二回目のスノーバトルです。今回も、体育協会の方に支援いただいて小学生と中学生が練習しました。
　今回は、小学生の部と中学生の部とに分けて、試合形式で練習しました。残念ながら、グランドの雪は溶けてきたので、体育館で実施です。
　高学年が、下級生に指示を出し、作戦を考えてゲームができました。玉の運び方に徹する人、どんどん前に出て攻撃する人など、自分に与えられた役割をがんばっていました。

　五色百人一首を使った百人一首大会です。
　上学年の部、下学年の部に分かれてトーナメント戦をしました。どの対戦も白熱。負けた後も、仲間やお家の人と楽しんだ1時間でした。

　５校時は、保護者向け学習参観でした。
１年生は、国語「もののなまえ」の発展的学習として、お店をひらき、体験的に語彙を増やすことと、「いろいろな人とふれあう」活動をセットして授業構成しました。2年生は、生活科「おもちゃのつくりかた」の学習の出口の学習を1年生のお店と同じ部屋で行いました。

　3年生は、算数「表とグラフ」。4年生は、分数のまとめです。
　５．６年生は、社会「選挙について考えよう」です。投票率がなぜ下がってきているのかなどを考え合いました。

　1月26日（火）〜１月29日（金）の間、ランチルームで、校内書き初め展を開催しています。
　学習参観など、学校へお立ち寄りの際は子どもたちの力作をぜひご覧ください。

今日の葛川小学校の積雪は、約25cm。早朝の国道367号線の温度表示は、ー６度と冷え込みました。

　午後からは、葛川体育協会の方の支援を得て、子どもたちはスノーバトルで楽しみました。
　小中学生が二チームに分かれて、少しずつルールを確認しながら進めました。
　次は、2月１日（月）の予定です。

　私たちを待っていてくれたように、直前に雪が積もり、スキー教室を実施することができました。
　
　歩道に積もる雪を押しのけて楽しく出発です。
　こけ方の指導を受けて、いざゲレンデへ。
　カニ歩きに苦戦したり、うまく曲がれなかったり・・・。１時間、めいっぱい楽しみました。
　その後、ソリやスキーの続きをするなど、雪を満喫しました。

午後からは、小5.6年生と中学生、地域の方とで「地域の知名度をどのように上げるか」をテーマに話し合いました。

いざ話し合いに入ると､予定した流れと違う方向に話が進んだりして､司会役の中学生が悪戦苦闘する場面もありましたが、互いの地域を思う気持ちや考えが交流できたり、知名度を上げるための具体的な方法等についても意見が交換でき、充実した時間を共有できました。

参加者からは、次のような感想をいただきました。

・物おじすることなく、短い時間でまとめて発表する力に長けていると感心した。
・自主的に物事に取り組んでいることがすばらしい。
・発表を聞いて、学校での学習内容が身近になった。
・自分たちの感じたことを上手に発表できていた。
・子どもたちと話し、新たな気持ちで葛川を見直します。
・とても楽しかった。これから、地域の発展に希望が持てます。
・自分なりにできることを手伝っていきたい。
・話し合ったことの実現に向けて、学校と地域が協力して進めていけたら良いと思う。
・今まで話し合ったことを実行しているのがすごい。（防災マップ、ゆるキャラ＜かっざる、くたざる＞）