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2024年01月17日 記事
道徳授業参観

2024年01月17日(水)

 今日は6校時にPTA事業の一環である「PS growth project」として、道徳の授業参観を行いました。寒い日ではありましたが、3学年を合わせて94名の方が参加いただきました。
 今日の道徳の内容を簡単に紹介しておきます。1年生は、「子どもも親も笑顔の街に」という題材で、ふるさとについて考える授業でした。資料は東京の江戸川区の中川という汚れた川を、住民の働きかけでみんなが憩える場所にしたという話でした。その話から、自分の住んでいる街について、自分に何ができるか考える機会になりました。
 2年生は「僕らの森の未来」という題材で、「村の発展のため開発を進めるか」と「今の自然を守ることを優先するか」で自分の意見を発表し合う内容でした。タブレットを使って4人組で意見を出し合いました。あるクラスでは開発推進派が少し多かったようです。じっくり考えて自分の意見を発表できることや他人の意見を聞いて尊重できることは大変大事なことです。
 3年生は「片足のアルペンスキーヤー」という題材で、6才の時に交通事故で片足を切断することになった筆者が、ひたむきに努力を重ねて2大会連続パラリンピックで活躍する実話でした。筆者に感情移入しながら、「もし自分が不自由な体になったらどうしていただろうか」、「筆者のように努力できるだろうか」などを考える機会となりました。今受験を前にして、筆者から励ましをもらった人も多くいたのではないでしょうか。
 私は担任をしていたころ、道徳の時間は大好きでした。素直な気持ちを出し合える場であり、みんなの考えをいっぱい聞き合える場であったからです。答えは一つでなく、いろいろな面から考えることのすばらしさを常に感じていました。

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