
大地震に思う
2022年01月19日(水)
2日前の1月17日は阪神淡路大震災が起こった日です。今から27年前のことです。神戸は地盤もしっかりしており、地震が起こる可能性は低いと思われていましたが、朝5時46分52秒、マグニチュード7.3の地震が兵庫県南部を襲いました。大津市の影響も大きく、私は寝ているベッドが大きく揺れ、目が覚めたのを覚えています。その後、テレビから流される被害の状況を目の当たりにして、地震の怖さを感じました。高架の阪神高速道路が落ちたり、大きなビルが横倒しになったり、多くの場所で火災が発生していました。犠牲者は6000人を超え、戦後では東日本大震災に次ぐ大きな被害となりました。それまでに何度も行ったことのある神戸の街が一瞬にして変わり果てた姿になりました。それ以来、年末にはルミナリエが開催され、時が経つうちにその爪痕もなくなりました。
また、先日太平洋の島国であるトンガで大規模な爆発と地震があり、日本の沿岸では津波が観測されました。「天災は忘れたころにやってくる」と言われていますが、今この瞬間に大地震が起きたらどうしますか?これまでの習った防災行動がとれるでしょうか?ふっとそんなことを考えました。