
毎月の四字熟語
2020年08月21日(金)
今日も猛暑の一日でした。窓を開けることで冷気が逃げてしまい、冷房が効かない状況が続いていますが、換気する窓を廊下側に限定し、できる限り冷気を逃がさないようにしてもらっています。来週は、少しは温度が下がるようで期待をしているところです。
さて、校長室前に毛筆で書いた掛け軸があるのに気づいた人はいるでしょうか。興味がなかったら素通りする人もいると思いますが、もし時間があれば立ち止まってみてもらいたいです。実は4月から毎月、その月にちなんだ四字熟語を筆で書いて飾っています。八月の四字熟語は「八面玲瓏(はちめんれいろう)」です。作品の右下にこの熟語の意味を書き添えていますが、ときどき立ち止まって、その字まで読んでくれている人がいました。とても嬉しかったです。その意味ですが、どちらから見ても美しくすき通っている様子、こころのわだかまりのない様子。また、誰とでも円満に、巧妙につきあうことができるとも書いてありました。自分がこうありたいという思いを表してみました。これまで書いた字も一応紹介しておきます。4月は「春和景明」、5月は「柳緑花紅」、6月は「雨後春筍」、7月は「夏雲奇峰」です。9月をお楽しみに。