
保護者懇談会
2020年11月05日(木)
今日から前期成績渡しを兼ねた保護者懇談会が始まりました。基本は担任と保護者の二者による個別懇談会ですが、3年生の進路相談を兼ねて行う場合は生徒も交えた三者懇談会の形式をとっています。担任は、概ね1日7~8名の保護者と懇談するということで、先日より準備を万端に整えて臨んでいます。
コロナの影響もあり、本年度は4月当初の家庭訪問も実施できず、成績についても前期・後期制になったことから、1,2年生は保護者とゆっくりとお話しをするのが初めての機会となります。成績だけに終始することなく、家庭での様子や困りごとなども聞かせていただけるとありがたいです。実りある懇談会になることを祈っています。

日吉学区教育総合推進会議 授業交流集会
2020年11月04日(水)
今日は5時間授業で部活動は停止。その訳は、日吉ブロックの保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の先生方が5つの部会に分かれて、授業交流会を行うことになっていたからです。例年なら、直接授業を参観する形で実施をしておりましたが、コロナの影響もあり、事前に撮影したビデオを視聴しながら研究会を行いました。ビデオに映っている授業の様子は、直接参観するより普段の授業に変わらない自然さで、子どもの状況もよくわかるという声もあり、大変有意義な時間になりました。
ブロック内の保育園・幼稚園から高等学校までの先生方が研究会を行うことは、長年続く日吉ブロックのよさの1つで、授業の質を高めたり、子どもの見方や支援の仕方についてヒントを得られる貴重な機会となっています。この成果が明日からの授業づくりや学級づくりにプラスになれば、本当に素晴らしいことです。

朝の全校放送、避難訓練
2020年11月02日(月)
今日から11月が始まりました。朝の会の時間に私から全校放送を行いました。月初めの放送は、私の中では定着してきた感じがしますが、生徒はどのように感じているでしょうか。また、教室に行って聞いてみたいと思います。
では、今日の全校放送の内容です。全文を掲載します。
「全校生徒のみなさん、おはようございます。『おはようございます』というなんてことない言葉には、本当に力があるなあと最近実感しています。私は6月以降、朝昇降口でみなさんをお迎えしています。『おはようございます』という言葉とともに、今日も1日が始まるなあと思いながら、心の準備をしています。これまでも一緒に挨拶してくれている先生がいるのですが、10月の半ばから強力な助っ人が現れました。女子バレーボール部の生徒がしっかり声を出すことで心を鍛えるとのことで、朝から笑顔で元気に『おはようございます』と挨拶をしてくれています。一緒に挨拶をしてくれることで心強くなれるし、勇気が湧いてきます。明るく笑顔で挨拶を返してくれる人も増えたように感じます。『挨拶をすると気持ちよいよ』と言われても、ちょっと恥ずかしいなあと思っている人も、『おはようございます』と返してみると本当に気持ちがよくなります。この簡単な言葉には本当に力があります。
さて、今日から11月になりました。ようやく2学期も折り返しを過ぎ、後半戦がスタートしました。前半は大きな行事に追われながら、忙しい毎日を送っていたと思いますが、少し立ち止まり自分の姿を振り返ってみたらいかがですか? 3年生は、卒業後の進路に向けて、具体的な高等学校や進路先選びの時期となります。また、それと並行して自分の学力を少しでも高められるように、授業はもちろん家庭での学習が大切になってきます。しっかり計画を立て、達成できたら自分をほめてあげてください。しんどいのは自分だけではありません。3年生全員が励まし合いながら、進路実現に向けて努力してください。
2年生は、生徒会のリーダー役を3年生からバトンを受け、スタートを切る月となります。生徒会の専門委員会も新しいメンバーで、より良い学校になるよう努めてください。11月は本来なら職場体験学習に行く予定でしたが、本年度は中止になりました。替わりに将来の仕事につながる職業調べをしてもらいますが、働くと言うことを考える機会にしてほしいです。
1年生は中旬に日吉探訪に出かけます。本年度初めての校外学習になるので、しっかり約束事が守れて、実りある学習にしてください。大河ドラマの主人公の明智光秀ゆかりの場所がたくさんあるので、是非とも地域の良さを一杯発見してきてください。
最後に、例年11月は人間関係トラブルが起こりやすい月になっています。心身共に健康であることがまず第1です。心と体が疲れてくると、やり場のない怒りを他の人にぶつけてしまい、互いに嫌な思いをすることにつながります。自分一人で解決できないことは周りの大人に相談しましょう。そして、実りの秋にしましょう。」
今日は6時間目に避難訓練を行いました。あいにくの雨で避難指示のあと、教室を出て、廊下に整列するところまで行いましたが、実際にグラウンドに避難することは中止にしました。その後、教室で防災に関するビデオを視聴しました。避難訓練は年間2回は実施することが義務づけられていますが、生徒には訓練を通じて防災意識を高めること、教員にはいざというときに生徒の安全を守るための訓練となります。教員の動きを点検していましたが、教頭先生や防災担当の指示でしっかり動けていたように感じます。備えあれば憂いなしです。