
新聞の投書欄より
2021年09月07日(火)
9月4日付けの朝刊に寄稿されている本校保護者からの投書を拝見しました。この夏休み、県大会を勝ち抜き、近畿大会、全国大会に駒を進めてくれた野球部の保護者の気持ちのこもった寄稿でした。私も野球部の試合には全国大会まで何試合か応援に行き、その保護者さんと何度となくお話をさせていただいていました。まさに全国大会では1点を争う好ゲームで、点が入ったときには互いに喜びを分かち合いました。勝ちあがることも素晴らしかったですが、コロナ不安が広がる中、よく大会を開催していただいたと感謝しておりました。
投書にあるとおり、「救える命」とてんびんにかけて、夢や目標に向かう感動や経験の機会そのものを奪われる子どももたくさんいることに、これでいいのかと気持ちは私も同感です。2学期が始まり、学校再開とともにコロナの広がりが懸念されますが、かけがえのない中学時代を無駄にしないためにも、知恵と工夫を凝らして教育活動を推進してきたいと思います。感染症対策を万全にして、機会を奪うことだけは避けたいと思います。

教育相談
2021年09月06日(月)
2学期の教育相談は、例年なら10~11月に実施をしていましたが、本年度は行事を10月以降にスライドしたことと、生徒の不安な気持ちに寄り添うことを考えて、9月当初に教育相談を行うことにしました。2学期の始まりが10日まで午前中日課になったので、3日から10日までの6日間で帰りの会の後、一人10分程度担任の先生と話をしています。
学期に一度の教育相談は、中学生にとって大きな意味があると考えています。思春期であるがゆえ、自分の思いを伝えることができず、内にため込む生徒も少なくなく、全員が必ず行うこのような機会は貴重です。うまく話せなくても、じっくり聞いてもらうよう担任の先生にはお願いしています。話すことで少しは気持ちが楽になってくくればと思います。

給食開始
2021年09月03日(金)
今日から給食が始まりました。コロナ感染が心配される中、いかに対策を徹底できるかにかかっており、生徒も、教職員もこれまで以上に緊張感を持って取り組んでいたと思います。まずは、給食前の手洗いの徹底として「30秒間洗おう」を合言葉にしっかりできていました。配食も給食当番が手際よく行い、いざ食事。マスクを外すので「黙食の徹底」です。本校は昨年度より給食時の黙食を徹底するため、教室の大型テレビの「日吉チャンネル」でいろいろな動画を流しています。各教室を巡回しましたが、食べているときの私語は皆無の状態で、黙食はほぼ完璧です。テレビに集中しすぎて、お箸がとまっている人も時は見られますが。食事を終えたら、マスクをしっかりして片づけにかかっていたので、一安心です。久々の給食でしたが、味付けもよく本当においしかったです。ごちそうさまでした。