
初雪・人権週間
2025年12月04日(木)
昨日から急に寒波が押し寄せ、季節は一気に冬になりました。登校時には防寒着や防寒具で寒さ対策をしている人も増えてきたようです。本日早朝からこの辺でも初雪が降りました。吹雪いていましたね。これから木枯らしが吹く季節がやってきます。風邪をひかないようにしたいものです。
1948年12月10日に国連で世界人権宣言が採択されました。我が国ではその日を記念してこの前後1週間を人権週間としています。人間はひとりひとりはみんなちがっています。それはみんながそれぞれの特徴や個性を持っているからです。からだつきやからだのうごきやはたらきにも違いが見られます。病気知らずの人も、よく病気をする人もいます。これらの違い、個性は生まれつき持っているものではなく、生まれてからの環境や訓練で身につけてきたものの総合的な結果です。また、いろいろなことが原因で体に障害をもっている人もいます。でも、男であろうと女であろうと年老いていようと若くても、一人ひとりが個性をもった人間であり、大事にされなければなりません。現在の人間に到達するまで35億年の生物の歴史と数百万年の人間の歴史を経てきています。その長い長い歴史の中で人間がつくられてきました。長い進化の中で多くの犠牲もあり、進化の失敗もあり死にたえたものあります。今日の人間が存在しているのは長い長い時間を生物、そして人間が自然の中ではぐくまれ、また自然とたたかい努力してきた結果であり、それは今日の人間の共通財産です。ですからこの人間のだれが尊くてだれの価値が低いということはないはずです。すべて35億年の歴史がきざまれた生命であり、その生命を精一杯輝かせることが大切だと思います。
【世界人権宣言】(1948年12月10日)より
この世界に、自由と正義と平和をうちたてるために、人類社会すべての人々が生まれながらに尊いものであり、また誰もが等しく、他人にゆずりわたすことのできない権利を持っていることを認めなければならない。
人類の良心をふみにじったやばんな行為は、人権についての無知とあなどりからおこったものである。それだからこそ、人々が、言論と信仰の自由をもち、恐怖や欠乏からまぬかれているような世界をむかえることが、人間誰しも最高の願いとして宣言されたのである。専制や圧迫に対して、人間が最後の手段として反逆に訴えざるを得なくなることを防ぐためには、法の規制によって、人権を守ることが必要である。諸国民の間の友好関係を発達させることは、きわめて大切である。(以下省略)