
大掃除、阪神大震災から11年
2022年03月11日(金)
今日は1校時に全学年そろえて大掃除を行いました。いつもは5校時や6校時の設定で行っていますが、本年度は新たな挑戦で、すがすがしい朝のスタート時間に設定し、1年間使ってきた教室をみんなの手できれいにしました。学級によっては役割分担を細かくわけて取り組んだり、時間を区切ってやることを切りかえていくなど工夫をして頑張ってくれました。窓や床、黒板、廊下やその壁から傘立てまで本当にきれいになっていました。やっぱり1時間目は、疲れがない分、みんな動きがとてもスムーズであったように感じます。
ワックスがけは放課後に実施し、仕上げを行います。
3年生の教室は、賑やかだった掲示物がなくなり、一抹の寂しさを感じます。
また、今日は東日本大震災が起こってからちょうど11年を迎えます。校舎の屋上に掲げている国旗は、朝から半旗にして弔意を表しています。午後2時46分、卒業式を間近に控えた午後のひとときでした。テレビで大津波が沿岸部の街を襲う映像が流され、釘づくになっていたことを今でも鮮明に覚えています。時間が経つにつれて、被害の大きさが明るみになり、原子力発電所から放射能が漏れているという報道を聞き、背筋に戦慄が走りました。11年経った今でも、避難を余儀なくされている方が3万人以上おられるとのことで、自然災害の脅威を改めて感じています。「災害は忘れた頃にやってくる」明日は我が身かもしれません。自分や家族の命が守れるよう、日頃から防災意識を高めておく必要がありますね。