
第2回日吉子どもサミット
2022年08月23日(火)
今日の午前中、比叡ふれあいセンターにて第2回日吉子どもサミットが行われました。日吉子どもサミットは、4つの小学校(雄琴、日吉台、坂本、下阪本)の児童会と2中学校(比叡山、日吉)の生徒会の役員が集まり交流をしたり、一緒に取り組でいく社会貢献活動を考えてきました。平成2年に始まり、今年で31年目を迎える歴史のある取り組みです。
夏休み中に行っている子どもサミットは、地域の方をアドバイザーとしてご招待して行ってきましたが、ここ2年間はコロナの影響もあり、開催を断念していました。今日は、コロナ対策を十分に行ったうえで、3年ぶりの開催となりました。第1部では、1学期の児童会、生徒会の取組の様子を発表し合いました。第1回のサミットで、アルミ缶回収に変わる社会貢献活動として取り組むことになったペットボトルキャップ回収の進捗状況も交流しました。
第2部では、今年度のサミットのテーマが「安心・安全な生活環境の構築~日吉版SDGsにチャレンジ~」であったので、まずはSDGsについての学習会を行いました。比叡山中学校がプレゼンテーションをしてくれました。とても分かりやすかったです。それを受けて、少し世界に目を向け「ロシアによるウクライナ侵攻」を考えることにしました。小学生には少し難しかったかもしれませんが、日吉中学校の生徒が、なぜ起こったのか、今の現状をまとめて話してくれました。それを受けて、いま私たちにできることを小学校グループごとに話し合いました。中学生が司会をしながら進めてくれ、地域の方からも多くの助け舟を出していただきました。グループ発表では、「自分の命を大切にすること」、「人の命を大切にすること」、「戦争はしてはならいこと」「日本を頼って避難されてこられた方に支援や励ましをすること」、「自分の意見をしっかり言えるようになること」など多様な意見が出されました。最後に日吉子どもサミットとして募金活動を2学期に行うことを決議しました。ちょっと難しい話題でしたが、一堂に会してじっくり考えることの大切を感じました。素晴らしい取り組みでした。

今日からブログ再開
2022年08月22日(月)
お久しぶりです。今日からブログを再開させていただきます。(私事ですが、8月2日から18日までの間入院し、両股関節の人工股関節手術をさせていただきました。お陰で歩行が楽になりました。)
さて、本年度も部活動の夏季総体、本当に頑張ってくれました。滋賀県の学校総合で昨年度に引き続き、優勝を飾ることができました。部ごとに見てみても、近畿大会には昨年度を超える6つの部活動が駒を進めました。バドミントンは男女団体、男子ダブルス、バレーボール、陸上、卓球女子個人、水泳男子個人、柔道女子団体と男女個人です。また、8月初旬の近畿大会を勝ち抜いて、全国大会に進出してくれた競技が4つありました。バドミントン男子団体、男子ダブルス、バレーボール、陸上の男子100m、男子200m、男子100m×4リレー、柔道の男子2階級です。
私は20日から21日にかけて激励に行きました。秋田県で行われているバレーボール会場を伺いました。日本海側にそびえたつとても大きな体育館で競技が行われていました。この日は予選大会で、4校ブロックで1勝したら、明日の決勝トーナメントに駒を進めることができます。初戦は山形県の第5中との対戦でした。飛行機の都合もあり、観戦をすることは叶いませんでしたが、ナイスゲームで突破しました。2日目からの決勝トーナメントでは、初戦の宮崎県の日南学園に接戦でしたが、惜しくも敗退。でも全国大会での1勝は宝物です。
21日は福島県に移動し、陸上競技を激励に行きました。素晴らしいスタジアムで、この日はNHKが生中継を行っていました。男子100mのA決勝と男子4×100mリレーのA決勝を拝見しました。A決勝に残るだけでも快挙なのですが、ともに日本1の期待が高まりました。男子100mは8名全員が予選で10秒台で走った人とばかりで、レベルが高く、惜しくも僅差の5位でした。
そして最終種目の男子4×100mリレーでした。予選が2位だったので、日本1も夢ではないかと顧問と話し、生徒にも檄を飛ばしました。結果は0.004秒差の2位でした。ゴールしてから結果の出る数秒間は「日本1」が頭を駆け巡りました。生徒は残念だったと言いながらも、本当に満足なレースだったと胸を張ってくれました。その場に立ち会えて最高でした。ありがとうございました。