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本校では、教員の授業力を高めるため、学期に１回教室へ行こう週間と銘打って、教員が授業を参観し合う機会を設けています。近年、若い教員が急増する中、いかに授業水準を確保するかが、どこの学校でも課題になっています。また、指導要領の改訂やGIGAスクール構想の導入によって、多くの新たな視点が加わる中で、ベテラン教員においても指導方法の変更・工夫が迫られています。そこで、若い教員も中堅の教員も、ベテランの教員も今一度授業づくりを真剣に考えるきっかけになればと、研究主任が発案してくれました。今週から始まっています。参観後は、授業を見て参考になったことやアドバイスや気付いたことを返せるワークシートを記入して、授業者に渡すシステムになっています。今回もできるだけ多くの授業を参観すべく、教室に足を運んでいこうと思っています。教員はその教科指導のプロなので、多くの仕掛けを授業に盛り込んで、わかりやすくまた学びのある授業ができる教員を目指して、互いに切磋琢磨したいものです。

先週ぐらいから空気が入れ替わったように、気温が大きく下がりました。１０月中旬頃までは日中の最高気温が３０度近くになる日もありましたが、秋季新人大会終了あたりから２０度を下回るようになりました。朝夕は１０度そこそこで底冷えを感じるぐらいです。本当に秋の深まりを感じます。
　昼休みに新生徒会長の所信表明が放送を通じてありました。「執行部を身近なものに！」をコンセプトに目安箱を設置したり、情報を共有するなど、先生だけでなく生徒一人ひとりの意識が未来の学校を作る、だから協力してほしいと話がありました。これから執行部の募集が始まります。学校を変えていきたいという１，２年生は是非扉を叩いてみてはどうでしょうか。
　３年生は今日２７日から２９日まで、午後の時間を使って進路相談会を設定しています。担任の先生が子どもたちの進路について保護者から聞き、一緒に考える機会です。１２月の三者懇談会では、具体的にどのように受験をしていくかまで決めていくことになります。あと１ケ月かけて、何度も相談をしながら最終は自分で決めていくことになります。いよいよそんな季節がやってきました。

今日は３年生の第５回の実力テストでした。これが最後の実力テストとなります。このあと３年生は２学期期末テスト、３学期学年末テストで中学校でのテストは終了です。あとは入試です。入試の数は人によってまちまちですが、いよいよ本番ですね。最後の実力テスト、一生懸命筆を走らせていました。
　特別支援学級１２組と１３組の生徒が、大津市の交歓スポーツ大会に出場しました。種目はバドミントンと卓球でした。体育の授業や生単の時間で練習してきたことを思い出しながら、一生懸命取り組みました。校長先生が開会式から様子を見ていただいていました。選手は最後まであきらめず、応援の生徒も友達の活躍を讃えていました。とても温かいものを感じました。