瀬田中★NOW(新着情報)
2024/12/01
せたみなみ青少年育成のつどい
11月30日、瀬田南市民センターで令和6年度「せたみなみ青少年育成のつどい」が開催されました。このつどいでは、瀬田南学区の保育園、小学校、中学校、高校の各校園の日頃の取り組みを子どもたち自身が発表する機会となっています。まず最初に、みなみっこひろば(瀬田南保育園、幼稚園)の園児45名が歌を発表しました。『秋うたメドレー(どんぐりころころ、大きな栗の木の下で、まつぼっくり)』では、かわいい声で動作を交えながら披露してくれました。
続いて、瀬田南小学校からは6年生3名が平和学習「平和について考えたこと」を発表しました。自分たちが調べたことや修学旅行での体験、学習したことをまとめ、私たちにできることを考え発表してくれました。そして、平和学習のまとめとして「平和の大切さを学び伝える」「あたりまえの生活に感謝する」の二つを「未来への平和宣言」として行いました。
本校からは、大津市中学生広場「私の思い2024」で意見発表をした河嶋さんの発表と、瀬田中生徒会のいじめ撲滅プロジェクトの取り組みを発表しました。河嶋さんはLGBTQAを題材に「みんなが生きやすい世界のために」というタイトルで発表しました。河嶋さんはほぼ手元の原稿を見ずに発表を行い、聴いている人に力強くメッセージが伝わるスピーチでした。続いて、生徒会執行部の川邊さんと岡田さんがいじめ撲滅プロジェクトの取り組みを発表し、しじみちゃんの缶バッチの説明やいじめ撲滅ムービーの紹介がありました。いじめ撲滅ムービーは恒例となっており、その仕上がりの良さに毎回楽しみにしている方もいました。河嶋さん、岡田さん、川邊さんの発表は、瀬田中生代表としてとても立派でした。ありがとうございました。
最後に、瀬田工業高校の発表がありましたが、インフルエンザ等の事情で生徒に代わって先生が軽妙なトークで瀬田工業高校で学習していることを紹介し、吹奏楽部の演奏を録音したものを顧問の先生の解説を交えながら5曲ほど聴かせてもらいました。本来ならば、生演奏を聴けるはずだったのに、残念がる人がたくさんいました。
今回の「みなみっこ青少年育成のつどい」において、地域の子どもたちの様々な発表を聴くことで、今の子どもたちや学校園での様子を知ることができ、保護者や地域の人々が、どのように子どもたちを共に育て共に見守るかを考えることができ、大変有意義なつどいであったと思います。発表してくれた子どもたちに感謝すると共に、ご指導いただきました各校園の先生方に感謝申し上げます。また、このような発表の機会を設定しご準備いただきました瀬田南青少年育成学区民会議の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
『みんなが生きやすい世界のために』(pdf)
2024/11/28
進路検討会
今日と明日、3年生は給食後すぐに下校します。これは、午後に3年生担当の全教員が進路検討会を行うためです。進路検討会は、3年生の生徒それぞれの進路志望について、志望校や併願校、受験方法などが適切かどうかを、多くの目で、数値と過去のデータ、経験から検討する重要な会議です。3年生の教員全員が、生徒一人ひとりの希望や学力を考慮して、選択の妥当性を判断し、三者懇談会で最適なアドバイスを行えるようにします。
この進路検討会の結果を基にして、生徒・保護者・担任の三者面談を行い、最終的な志望校を決定していきます。
3年生の皆さんには、進路検討会の結果を踏まえたアドバイスをしっかりと受け止め、自分の将来に向けて最善の選択をしてほしいと思います。保護者の皆様にも、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
2024/11/27
性教育 LGBTQ
本日の5校時に、1年生を対象に『性教育LGBTQ』についての講演を行いました。講師には、大津市LGBTQ啓発推進アドバイザーの岸本誠先生をお招きしました。岸本先生は、LGBTQに関する啓発活動を積極的に行い、多くの人々に理解と共感を広めています。 岸本先生の講演では、LGBTQとは何か、それぞれの意味について詳しく説明がありました。また、性の多様性やジェンダーの違いについても触れ、誰もが自分らしく生きることの大切さを教えていただきました。
講演中、生徒たちは岸本先生の話に熱心に耳を傾け、共感している様子が見られました。LGBTQという言葉を聞いたことはあっても、正しい知識を持っているとは言いがたい状況にあり、生徒たちにとって、LGBTQについて正しく知り、正しく行動することを考える貴重な機会となりました。
今回の講演会を通じて、性教育やLGBTQについての理解が深まりました。これからも、互いに尊重し合い、自分らしく生きることができる社会を目指していきましょう。
※ 現在、図書室前にはLGBTQについての掲示物がたくさんありますので、ぜひご覧ください。
2024/11/26
調理実習2日目(2/10)
昨日11月25日(月)から12月6日(金)までの2週間にわたる全クラスの調理実習の2日目、2年9組では、昨日来ていただいたボランティアの方のアドバイスを早速実行しました。生姜焼きに使う豚肉に食用はさみで筋切りを入れ、加熱中の豚肉が反り返るのを防ぎ、ムラなく加熱され生焼けを防ぐことができました。また、菜箸を増やし、キッチンペーパーとお皿やフライパンについた油を拭き取る古紙を各テーブルに置くなどの改善を行った結果、昨日よりスムーズな実習を行うことができました。本日も多くの地域の方や保護者の方に調理実習ボランティアとして参加いただきました。ありがとうございます。あと8日ありますが、よろしくお願いいたします。ボランティアさんの存在が大きく、生徒も教師も頼りにしているところもあり、交流できることも楽しみの一つです。世代を超えた交流や各班での協力を通じて、子どもたちの人間関係を広げ、人と人とのつながりを強くしていくと思います。あと8日、がんばります。
おまけ:今日も出汁を取って大根のお味噌汁を作りましたが、最後にネギのみじん切りを入れるところ、9班だけがネギを斜め切りにしていて驚きました。見た目にこだわったのでしょうか?お家のネギがそうなのでしょうか?味には変わりがないとおもいますが、ちょっとしたこだわりが良いですね。
2024/11/25
人生初めての調理実習!
今日は2年生9組の生徒たちが、人生で初めての調理実習を行いました。コロナ禍の影響で、小学校時代には様々な規制や制限があり、調理実習を経験することができなかった生徒たちにとって、今回の実習は特別な体験となりました。瀬田中学校としても5年ぶりの調理実習であり、2年生の全10クラスが調理実習に取り組みます。生徒たちは衛生管理を徹底し、事前学習をしっかりして実習に臨みました。初めて包丁を握る生徒や初めてガスコンロに火をつける生徒も多く、最初は緊張していましたが、ボランティアさんのサポートを受けながら、次第に自信を持って調理を進めることができました。
今回のメニューは、豚の生姜焼きと大根のお味噌汁でした。生徒たちは材料を切るところから始め、炒める工程や味付けまで、全てのステップを自分たちで行いました。生姜をすりおろしたり、ピーマンやパプリカを包丁で切って炒めたり、ネギも切ったり、昆布と鰹節を使って本格的に出汁を取ったりと、様々な工程に挑戦しました。いい匂いが校舎の中を漂い、一つ上の階の3年生が匂いにつられて調理室をのぞきに来るほどでした。生徒たちは「おいしい!」と笑顔で食べていました。中には普段は食べないパプリカも食べてみて、「おいしい」と喜んでいる生徒もいました。
また、今日は11人の調理実習ボランティアさんが来てくださいました。10クラスの調理実習に地域の方と保護者の方、総勢59人がお手伝いに来てくれます。ボランティアの皆さんのサポートのおかげで、生徒たちは安心して実習に取り組むことができます。心から感謝申し上げます。
この調理実習を通じて、生徒たちは料理の楽しさや達成感を味わうことができました。また、地域の人とも交流する機会を得ました。協力し合うことの大切さや、衛生管理の重要性についても学ぶことができました。これからも、様々な実習や活動を通じて、生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
2024/11/22
瀬田中ボート部、大津市スポーツ賞を受賞!
大津市では、スポーツの分野において優秀な成績を収めた方や将来が期待される方を表彰しており、その表彰式が11月21日に大津市生涯学習センターの大ホールで行われました。瀬田中学校からは、全国大会で女子総合優勝を果たした「瀬田中女子ボート部」、女子舵手付きクォドルプルで全国2位の「松本、脇坂、八田、宮村、大津」組、男子ダブルスカルで全国2位の「松田、石川」組が選ばれ、大津市教育委員会教育長の島崎輝久様より表彰状を授与されました。おめでとうございます。これからも皆さんのさらなる活躍を期待しています。
2024/11/20
瀬田中で「法村友井バレエ団」体験公演
11/20(水)の5〜6校時、文化庁の学校巡回公演で、法村友井バレエ団の方に来校いただき、1年生を対象に公演をしていただきました。先週にも数名のダンサーさんに来校いただき、学年で体験したり、今回の公演に出演したい16名の代表を決定して、練習してきたりしてきました。
バレエ団のおよそ30名のダンサーさんと20名ほどの裏方さんが来られましたが、まず驚いたのは、何もなかった体育館が、たった1時間ほどで、あっという間に豪華舞台に変身したことです。プロの舞台屋さん、照明さん、音響さんがおられ、一人ひとりの役割を素早く集中して作業される姿にも学ばせていただきました。
さて、公演は2部で構成。第1部では、普段のバレエの練習風景を、解説を添えて観せていただきました。また、先週選出していた16名の生徒の代表が、バレエ団のダンサーさんと一緒に「白鳥の湖」を公演。舞台衣装、化粧もしてもらい、特別出演の中村先生とともに見事に踊り切り、大きな拍手をいただきました。第2部はバレエ団の方による「くるみ割り人形」の公演。
初めての本物のバレエを目の当たりにした1年生の表情は真剣そのもの。本物を間近で観るという体験を通して、生き方の幅が広がるものと思っています。
バレエ団の方も、これほど真剣に観てくれたことを非常に喜んでおられました。
この公演をきっかけに、今後バレエを始める人や興味を持つ人が出てくると嬉しいです。
2024/11/19
SETA塾
本日の放課後、質問教室として「SETA 塾」が開催されました。授業で理解しきれなかったことや、もっと深く学びたい生徒、友達と一緒に勉強したい生徒などが活用しています。先生も丁寧にサポートしてくれますが、さらに、近くの大学の学生ボランティアさんや地域の方々も来てくださり、学習のサポートをしていただきました。このような支援を受けられることに感謝しつつ、皆さんの学びを深める良い機会となりました。もっとたくさんの人に「SETA 塾」を活用してもらえるとうれしいですね。テスト勉強もがんばってください。
2024/11/18
避難訓練を実施しました。
11月15日(金)、瀬田中学校の職員と生徒約1000人が参加し、地震発生と家庭科調理室からの出火を想定した第2回目の避難訓練を実施しました。今回は、大津消防局東消防署の署員3人をお招きし、訓練の様子を見ていただき、貴重なアドバイスをいただきました。全員避難の報告を受けるまでに7分30秒もかかり、避難場所のグラウンドに出るのには時間を要しなかったものの、出席者全員の確認に時間を要した点が課題であると思いました。今回来られた署員の方からは、避難する生徒の様子や避難誘導する教職員の動きについて講評をいただきました。火災受信機の操作や119番通報、教職員の動きなど、災害現場の最前線での視点から貴重なアドバイスをいただきました。この署員の方は、令和6年能登半島地震の復旧にも出動されており、その経験を踏まえた具体的な指導が行われました。
最後に、訓練を通して、中学生としてできることを考える機会となり、災害時における自分たちの役割や行動について深く考える良い機会となったと思います。
2024/11/15
第75回滋賀県中学校駅伝競走大会
曇り空で時折小雨がパラつく中、滋賀県駅伝競走大会が行われました。瀬田中学校からは、大津市駅伝競走大会を勝ち抜いた女子チームが出場しました。大会には40チームがエントリーし、11時10分にスタート。1区(3km)では、各チームのスピードのある選手が集まる中、大津市予選と同じく1年生の岡さんが出場し、粘り強く希望ヶ丘運動公園を走り抜きました。市の予選以上に、粟津中学校が独走態勢を見せる中、瀬田中学校は中盤の20番台をキープしながら粘り強いレースを展開しました。どの選手も最後まであきらめずに前を追いかけ、1人でも追い抜き、1秒でも縮める気迫ある走りを見せました。サポートする選手も大きな声で声援を送りました。
正式な結果やタイムは手元にありませんが、大津市の予選の順位より、大津市から出場しているチーム(粟津を除く)より、上位でゴールしたのではないかと思います。市の予選以降、調整しなおした結果だと思います。近畿大会出場はかないませんでしたが、ベストは尽くせたのではないでしょうか?
この1か月あまり、いろいろなことを犠牲にして駅伝の練習に励んでくれたすべての選手たちに感謝です。この駅伝への取り組む姿勢は、きっとこれからの自分自身に自信を与え、全てのことにつながってくると思います。また、チームの応援やサポートに回った生徒の皆さんにも感謝です。あなた達の声援やサポートが、とても大きな推進力となったと思います。みなさんお疲れ様でした。
全校生徒、保護者の皆様、先生方、応援ありがとうございました。