新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。令和7年が始まり7日目です。昨日は3年生が一足早く投稿誌実力テストがありました。今日は1時間目に体育館で3学期の始業式を行いました。いつものようにスムーズに集まり予定より早く始業式を始めることができました。集中して人の顔を見て聴く姿勢も当たり前のことですが素晴らしいです。生徒会長話、生徒会スローガン、生徒指導担当の話はホームページで確認してください。 始業式のあいさつを紹介します。 「新年明けましておめでとうございます。令和7年(2025年)がスタートしました。新しい年を「希望」と「期待」でいっぱいのすがすがしい気持ちで迎えた人も多いのではないでしょうか。昨年度は1月1日に能登半島地震がありましたが、今年は大きな自然災害や出来事もなく穏やかな1年のスタートをきることができました。 今年の十二支(じゆうにし)は巳(み・へび)ですが、本来の干支(えと)でいうと乙巳(きのと・み)にあたります。「乙」は数字で言うと10のうち第2位であり、困難があっても紆余曲折しながら進むことや、しなやかに伸びる草木を表しています。「巳」は蛇のイメージから「再生と変化」を意味します。脱皮し強く成長する蛇は、その生命力から「不老長寿」を象徴する動物、または神の使いとして信仰されてきました。巳年は「成長」や「変革」の年とも言われています。この2つの組み合わせである乙巳(きのとみ)は、「困難があっても努力を重ね成長し、物事を変革し安定させていく」といった縁起のよさを表していると言えそうです。さあ、今年がどのような年になるのか、とても楽しみです。 2学期の終業式で「1月1日に新年の抱負を立て新しい年を新しい気持ちで新しいスターをきろう」と話をしました。目標や決意は定まったでしょうか。それを紙に書いて見えるところに貼っておくとその実現に向けて行動できるようになります。「明確な目標が定まれば考えが変わり行動が改まりものすごい力を発揮することができる」とも言われています。私は「1日1日マイベスト」を選びました。どのような状況でもその日に自分ができるベストを尽くすことを、この一年続け教師としても人としても成長していきたいと思います。 さて、3学期は1年間のしめくくりの学期になります。1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」と言われるように時の流れが早く感じる学期です。一日一日を大切にして後悔のない3学期にしてください。3年生は真野中学校で過ごすのも2か月になりました。進路実現に向けて、クラス・学年で気持ちを一つにして仲間と支え合い、高め合い、励まし合いながら希望した進路を実現できることを心から祈っています。そして、3月11日(火)に最高の卒業式を迎えましょう。 2年生は3か月後3年生になります。授業や部活動に向かう姿勢、日頃の言葉遣いや行動、仲間への思いやり等自信を持って3年生になる準備をしてください。また、2年生が来年度に受検する滋賀県公立高校の入試のしくみ、日程が大きくかわります。3年生になってから慌てないように必ず確認しておいてください。 1年生は3か月後には「先輩」と呼ばれる存在になります。先生の指示を待つだけでなく自分たちで考えて自分たちで行動できるように心がけてください。一回りたくましく成長して1年生から信頼される2年生になってください。 そして誰もが安心・安全に自分らしく生活でき、誰もがのびのびと話をしたり、行動でき、誰もが嫌な思いをしたり、辛い思いをしたりしない「誰もが居心地のいい学校」を先生たちと一緒につくっていきましょう。そのために『@学校のルールをしっかり守る。ALINEやインスタグラムなどのSNSも含めて人を傷つける行為や発言はしない。B自分の役割は責任をもって果たす。C「ありがとう」「おはよう」「ごめんなさい」「大丈夫?」「手伝おうか?」温かい言葉がけを心がける。』ことを大切にしてください。真野中学校に優しさ、温かさ、そして笑顔がいっぱいあふれることを願っています。今年もよろしくお願いします。」
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