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■ オーストラリアで16歳未満のSNS禁止へ | 2024.11.29 |
今日のニュースでオーストラリアでSNSを禁止する法案が議会で可決され1年後の猶予期間をおいて施行されると報道されました。 「SNSを介した子どものいじめや性犯罪、有害な投稿の閲覧を防ぐのが目的でSNSを運営する企業に対し、子どもがアカウントをもつことを防ぐ合理的な措置を求め、違反した場合は最高約50億円の罰金を科す。子どもや保護者への罰則は設けない。XやTikTok、インスタグラム等が禁止される一方、健康や教育慣例のサービスにあたるとされたユーチューブは禁止から外された。」 「Xは審議会に提出した意見書で「法案が可決されれば情報にアクセスする権利が侵害され、子どもの人権に悪影響を与える」と反対していた。」 欧米でもSNSの危険性から子どもたちを守るために法規制や制限を加える動きが出てきています。オーストラリアの決定はこのような動きを加速させるかもしれません。日本ではSNSを規制する動きは今のところありませんが、SNSの危険性は他の国と同じように子どもたちを取り巻いています。 真野中学校でも11月8日(金)に情報モラル教育を実施しました。ホームページや学校だよりで内容をお伝えしました。SNSは上手く使うことができれば相手と素早くにコミュニケーションがとれたり、情報発信ができたり、情報を入手できたり、心から楽しんだりできる便利なツールであることは間違いありません。 この機会にもう一度、SNSの使い方、スマートフォンの使い方を見つめ直し、人を傷つけない犯罪にまきこまれない使い方を考えてほしいと思います。そして、家庭でも十分使い方について話しをしてもらえればと思います。自分を守るためにもフィルタリングや家庭でのルールづくりは必要なのかもしれません。 |