本日、滋賀県中学校駅伝競走大会が希望ヶ丘文化ゾーンの特設コースで行われました。滋賀県駅伝は大津市駅伝と比べものにならない熱気と緊張感でした。真野中駅伝チームは少し緊張した表情が見られましたが、それ以上に今日のレースにかける強い思いを感じることができました。
今日のレースは全員が大津市駅伝よりもタイムを縮め、チーム全体で2分近くも速く走ることができました。これは大津市駅伝が終わってからも気持ちを切らずに練習に取り組むことができた証拠です。自分たちの頑張りに自信を持ってもらいたいと思います。
今日で今年度の駅伝の取り組みは終わりましたが、10月15日に駅伝練習が始まってから1ヶ月間、とても良い雰囲気で練習に取り組み、素晴らしい駅伝チームに成長したと思います。私が真野中学校に赴任して4年目になりますが、今年の駅伝チームの雰囲気やチーム力、練習に取り組む姿勢は一番です。これは3年生男子8人の力です。真剣に練習に取り組む姿勢、駅伝にかける思いが1年生・2年生に伝わりました。
レースに出場した選手は最後まであきらめずに走ることができました。そして、選手が気持ちよく走ることができるように、レースに出場していない選手の温かなサポートや応援が光りました。特に3年生の2人の男子が細かいところまで気がつき、走れない悔しさを一切態度に出さずに献身的にサポートをしてくれました。
3年生の目の当たりにした1年生、2年生は良き伝統を必ず受け継いでくれます。来年は必ず男女ともに県駅伝出場が実現できると思います。
今日まで駅伝チームに参加した生徒のみなさんお疲れさまでした。指導していただいた先生方お疲れさまでした。たくさんの応援、声援を送っていただいた保護者のみなさま、先生方ありがとうございました。
私自身、滋賀県中学校駅伝競走大会を見に行くのは9年ぶりでした。9年前は教員として駅伝を指導し、全国駅伝を目指していました。当時は全国駅伝は山口県で行われていたので全国駅伝に出場できるのは1チームだけでした。9年前は18秒差で2位になり全国駅伝に出場できなかったことを鮮明に思い出しました。今日は真野中生が最後まであきらめずに前のチームを追いかける姿に胸が熱くなりました。感動をありがとう。
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