滋賀県水産課様のご厚意により、瀬田中学校2年生の調理実習で使用する味噌汁の具材として、セタシジミ15kg を寄贈していただきました。一人当たり50gで計算すると 300人分 に相当します。丁寧に冷凍パックされたシジミは、迫力がありました。
今回いただいたセタシジミを眺めながら、私はふと10年以上前の出来事を思い出しました。それは 2014年11月23日 のこと。当時勤務していた唐崎中学校で、同僚の先生のお父様が瀬田漁協でセタシジミ漁をされていると聞き、お願いして家族と一緒に船に乗せていただいたことがありました。 関西ローイングセンター前あたりのびわ湖で、長い“かご”のような器具を使って湖底をかき、砂を払い落とし、さらに大きさを確かめるためにふるいにかけ、基準を満たした大きなシジミだけを収穫する。そんな一連の作業を体験させていただきました。自分の手で収穫したシジミの重み、そして琵琶湖の恵みを直接感じたあの時間は、今でも鮮明に覚えています。 今回いただいたセタシジミには、あの時の思い出も重なり、感謝の気持ちでいっぱいです。瀬田中学校の地元の味・セタシジミ。滋賀の豊かな自然と、それを守り育ててくださっている皆さまのおかげで、瀬田中学校の2年生は本物の食材に触れ、味わい、学ぶことができています。
改めて、滋賀県水産課の皆さまに心よりお礼申し上げます。
※写真右上は、瀬田漁業協同組合の磯田さん、左下は6年生頃の息子がシジミのかきかたを教えてもらっている場面。多分近江大橋から南で採れたシジミをセタシジミと呼ぶと教えてもらったような。
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