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■ 面接を終えて――もっと話したい校長の本音2025.12.10

 本日、令和8年度滋賀県高等学校入学者選抜試験のうち、学校独自型選抜を中学校長推薦で受検を希望する生徒の校長面接をすべて終えました。4日間にわたり、32名の生徒と校長室で面接を行いました。面接を受けた皆さん、校長面接は全員OKでした。お疲れさまでした!
 まず率直な感想ですが、皆さん志望動機や自己PRをしっかり準備していて、とてもよく伝わってきました。緊張している様子もよく分かりました。「自分のような“校長らしくない校長”を前に、そんなに緊張するのかな?」と少し不思議に思いましたが、考えてみれば、学期の始めや終わりにステージで話す姿は見たことがあっても、普段話したことがない人で、せいぜい作業服でうろうろしているのを見かける程度なので、どんな人物か分からず不安になるのも当然ですね。生徒との距離を改めて感じ、少し寂しい気持ちになりました。
面接の最後に「校長室に入ったことがある人?」と聞いてみましたが、誰もいませんでした。 
 もっと気軽に声をかけてもらえるとうれしいのですが、その後の会話が続かないのも事実です。共通の話題があれば、もっと話が弾むのではないでしょうか。
例えば、私が好きなものは――

・釣りの話(食べられる魚の釣りに限る。×バス釣り)
・最近話題の競馬ドラマ「ロイヤルファミリー」
・三国志(私は蜀の関羽が好きですが、性格的には呉の魯粛タイプ。愛車の愛称は「的盧」(劉備の馬の名前)、忠実さでは魏の荀ケが好き)
・ウルトラマンシリーズでは圧倒的にウルトラセブン
・ポケモンなら「コイキング」と「ニャース」がお気に入り(ただし知識はここまで…)
・野球もサッカーもひいきのチームはないが、MLBの日本人選手は気になる
・「スター・ウォーズ」好き。ダース・ベイダー推し
・○エビ ×こんにゃく
・好きな女優は、多部未華子さん
・好きな漫才コンビは。解散してもうたけど「和牛」

 こうした話題でも、もっと気軽に声をかけてもらえたらうれしいです。校長室の扉は、いつでも君たちのノックを待っています。(ただ最近忙しすぎるので、いいひんかったらごめんやで。)