今日は、学園前こども園で中学3年生が保育実習をさせていただきました。私も、快く実習を引き受けてくださった学園前こども園にご挨拶に伺い、生徒の様子を見させてもらいました。
生徒たちは手作りの絵本を使って読み聞かせを行い、子どもたちもとても楽しそうに聞いてくれました。読み終えた後、5歳児のみなさんに「せーの」でお礼の言葉を言ってもらったのですが、その「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た↑」という声の語尾がふわっと上がるのを聞いて、改めて園児や低学年の子どもたちの話し方の特徴だなと感じました。語尾が上がることで言葉に柔らかさや愛らしさが生まれ、聞いているこちらまで温かい気持ちになります。中 学生の男子もそのかわいさにメロメロになっていましたが、同時に「自分たちも10年前はこんなふうだったんだな」と思い出してくれたのではないでしょうか。
子どもたちの成長を感じるとともに、こうした交流が中学生にとっても大切な学びになったことを嬉しく思います。
※やはり4歳児がかわいさのピーク。5歳児さんは、来年から小学生ということもあって、しっかりしすぎている――という偏見がますます強くなったただのおじさんでした。
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