昨日の午後、長浜市のセミナー&カルチャーセンター臨湖で、令和7年度の滋賀県中学校校長全員研修会が開かれました。琵琶湖畔の静かな場所で、落ち着いた雰囲気の中、充実した学びの時間を過ごしました。ただ、瀬田からはかなり距離があり、移動にはかなり時間がかかり、名神高速道路も工事等で渋滞ぎみで会場に到着が遅れてしまい、開会のあいさつが終わったときぐらいの会場が静まりかえった中に途中から入る羽目になり、静かな湖畔の場所で、その上静まりかえった会場で、かなり気まずかったです。(見かけは、涼しい顔をしていましたが・・) 研修では、長浜歴史博物館の福井館長から、長浜城の歴史や地域文化についてお話を伺いました。その中で、次のNHKの大河ドラマで、秀吉とその弟・秀長を主人公にした作品が制作されるらしいという話が何度も出てきて、会場はちょっと盛り上がりました。滋賀県の湖北地域は、「功名が辻」(山内一豊)「江−姫たちの戦国−」(浅井長政の子の3姉妹)など過去の大河ドラマも多く、今回も長浜の歴史がドラマを通じて全国に発信されるのは楽しみですね。 研修後に訪れた長浜城は、昭和58年に鉄筋コンクリートで再興され、エレベーターも備えた歴史博物館として公開されています。最上階の5階からの眺めは本当に素晴らしく、長浜の町並みや琵琶湖、そして遠くには彦根城も見えました。私は元彦根市民なので、その景色に懐かしさを感じました。現代の設備を備えながら、シュッとしてかっこいい城で、戦国の雰囲気を感じられました。でも、図面も何も残ってないからどうやって城をデザインしたのかは知りたいところでしたが、廃城になったときにその一部が彦根城とかにも使われたそうやから、そこらへんからデザインしたのかなとも思いました。 長浜城のとなりにある長浜城テニスガーデンにソフトテニス部の応援や自分の息子の応援によくいったのですが、今回初めてとなりにある長浜城に行く機会を得ました。まぁこんな機会でもないと行くことはなかっただろうし、しっかりと記念スタンプを押してきました。 やっぱり、彦根城のほうがええですね。
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