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■ 面接の質問から見える「人となり」2025.11. 6

 生徒会執行部の選出に向けて、面接が行われました。面接官の新生徒会長が出した質問のひとつが、なかなかユニーク。

「自分の名前と、自分を動物に例えるなら何か?その理由も教えてください。」

 私が見た2年生の面接では、「ねこ」「いぬ」などの答えが出て、自分の性格と動物の特徴をうまく重ねて話していました。それぞれの個性がよく表れていて、聞いていて楽しく感じましたが、面接されている生徒たちは内心かなり焦っている様子が伝わってきました。
 今日も同じ質問が1年生の面接で出されたそうです。でも、みんなガチガチに緊張してしまい、答えが返ってこず、急遽別の質問に変更されたそうです。質問者の意図としては、「予想もしない問いにどう対応するか」を見たかったとのこと。なるほど、面接にはそういう側面もありますよね。

 さて、もし私がこの質問を受けたらどう答えるか?まず、トップバッターは避けます(笑)。4人いたら3番目がベスト。次に2番目、そして4番目。私は、緊張する場面では、逆に開き直れるタイプなので、たぶんいつものふざけた調子でウケ狙いに走り、「カモノハシ」とか「すっぽん」と答えるでしょう。理由は「性格がへんやから」「しつこいから」…と、まあそんな感じです。
 でも、こういう質問って、答えそのものよりも、その人らしさが出ることが大切だと思います。緊張していても、少しずつ自分を出せるようになると、きっと面接も楽しくなってくるはずです。まあ、私の場合は、真面目な方ならふざけすぎやと怒られそうですが…。

 生徒会は、学校をより良くするための活動を通じて、リーダーシップや協働の力を育む場です。今日の緊張も、きっと次の場面で生きてくることでしょう。

みなさん、お疲れ様でした。