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■ インフルエンザ、瀬田川渡る!2025.11. 4

 秋季新人大会が開催された10月中旬頃には、瀬田川の向こう側(石山・粟津方面)にあるいくつかの中学校で学級閉鎖が発生したのを知っていました。例年よりも早いインフルエンザの流行に、学校現場では警戒が高まっていたのですが、その後、10月末には、川の向こう岸の、ほん近くにある中学校でも学級閉鎖が確認され、まるでインフルエンザが向こう側からどんどん本校に近づき瀬田川を渡って来るかのような広がり方に、緊張感を強めていました。
そしたら、11月1日(土)の瀬田学区の秋祭りに行った時、瀬田小学校でもインフルエンザによる学級閉鎖が出たとの話を耳にしました。「これはウチにも来るな、まずい」と心配していたところ、連休明けの今日、本校の1年生のクラスで複数の生徒がインフルエンザに罹患。発熱や咳などの症状で欠席する生徒も複数おり、感染拡大の兆しが見られました。こういう予想は当たってしまい残念ですが、生徒の安全を第1に対応しなければ。
そこで本校では、感染拡大を防ぐため、教育委員会とも協議し、該当クラスを11月4日(火)は給食後に早退とし、翌11月5日(水)から11月7日(金)までの3日間、学級閉鎖の措置を取ることといたしました。他のクラスにも数名インフルエンザに感染している生徒がおり、引き続き警戒です。
保護者の皆様には急なご連絡となり、ご心配をおかけしておりますが、子どもたちの健康と安全を最優先に考えた対応です。引き続き、手洗い・うがい・マスクの着用など、基本的な感染対策の徹底をお願い申し上げます。
地域全体で協力しながら、この流行を乗り越えていきましょう。