第38回卒業証書授与式が在校生・保護者・来賓・本校職員が出席して盛大に行われ、良い緊張感がある感動的な卒業証書授与式になりました 全校生徒による校歌斉唱はとても勢いがあって聴き応えがありました。続いて、卒業証書授与。担任の先生の呼名に想いのこもった返事をして卒業証書を受け取りました。式辞の後、3年生への感謝の気持ちを表した在校生のことば。3年間の仲間との想い出、家族への感謝を語った卒業生のことば。感動的な場面が続きました。 3年生の合唱「正解」。若者の悩みや葛藤、未来への不安と希望をテーマした曲。ボリュームのあるきれいなハーモニーが体育館に響き渡りました。来賓のみなさんも絶賛でした。 最後は式歌合唱「旅立ちの日に」。3年生の迫力ある歌声、それに負けないぐらい1・2年生も3年生への感謝の思いを込めて歌いました。先輩の頼もしい立派な背中を1・2年生にしっかり見せてくれました。 卒業式の後はクラスに戻り担任の先生から卒業証書を受け取りました。続いて、クラスでの卒業セレモニー。仲間や担任の先生との別れを惜しむ涙がたくさんあふれていました。最後は笑顔でクラス写真。そして、1・2年生が花道をつくり卒業生を温かく送り出してくれました。生徒昇降口では担任の先生、3年生の先生に感謝の気持ちを伝える3年生には涙と笑顔が入りまじっていました。晴れやかな笑顔で未来に向けて真野中学校を巣立っていきました。 私は入学してから真野中学校で日に日に成長していく三年生のみなさんの姿を三年間頼もしく見つめてきました。三年生はエネルギッシュで、パワフル、そしてとてもフレンドリーでした。いつも明るく大きな声であいさつをしてくれたり、写真を撮りに行くと満面の笑顔で気軽に応じてくれたり、校長室をのぞいて温かな声をかけてくれたり、とても親近感が湧きました。時には持ち前の元気さが勢いよくあふれ出る場面もありましたが、当たり前のことを当たり前に、真面目にきちんと取り組むことのできる生徒が多くいてくれたことは、学年が大きく崩れない確かな力となりました。 修学旅行は2泊3日で関東方面に向かいました。行き帰りの新幹線で友との語らいやカードゲームで盛り上がった楽しい時間。バスで東京プチ観光を楽しみ仲間との交流を深めたクラス別学習。高層ビルの多さに圧倒された東京スカイツリーからの景色。計画した訪問場所、昼食場所を周り想定外のハプニングに見舞われながらもみんなで協力して集合場所にたどり着いた探究学習。仲間とともに笑顔いっぱいでいくつものアトラクションを満喫した東京ディズニーランド。東京の文化や最先端の技術に触れ新しい発見ができた体験学習。クラスの仲間と夜遅くまで語り合い笑い合ったホテルでの時間。忘れられないたくさんの思い出が残りました。
真野フェスタ「文化の部」では合唱コンクールに取り組みました。練習が上手くいかないこともありましたがクラスの仲間と担任の先生と一緒に悩みながら最後にはクラスがまとまり、昨年度よりもさらにレベルアップしたクラスらしさを表現した素晴らしい迫力ある歌声が体育館に響きわたりました。感動しました。 また、「文化の部」で三年生は学年劇「トイストーリー」を披露しました。脚本づくりから演出・監督まで自分たちの力でやり遂げ、舞台に立つと一人ひとりが役になりきって見事に演じ切りました。笑いあり、 ドキドキあり、仲間の絆あり、観客をぐいぐいと引き込みました。そして、劇を引き立たせたのは迫力のある背景画、それぞれの役者が身につけていた衣装やかぶり物、小道具、細かいところまで丁寧に仕上げられていました。劇の一場面一場面で効果的に使われた音響や照明、三年生のやるときはやる「ワンチーム」を見せてもらいました。
「体育の部」では三年生が中心となって団会議を開き一年生、二年生をまとめ一緒に作戦を考えました。最後まであきらめずに懸命に走る姿、玉入れの入れた数を真野中生みんなで声をそろえて数える姿、三年生の綱引きを一年生、二年生が近くまで行き精一杯応援する姿にクラスのまとまり、団ごとのまとまり、真野中学校の一体感・温かさを感じることができました。これは三年生の力です。胸が熱くなりました。 そして、「真野フェスタ」を縁の下から支えてくれたのが生徒会でした。第三十七期生徒会はスローガン「イノベイト」を掲げ、今までの生徒会活動を継続しながら全校生徒の意見に耳を傾け発展させてきました。昼休みや放課後、春休みや夏休み、自分たちの時間を割いて、委員会活動の計画や生徒会行事の企画、準備に取り組み堂々と委員会や行事を運営してくれました。生徒会はどうしたら真野中学校を誰もが居心地のいい温かい学校にできるのか、真野中生が笑顔で過ごすことができるのかを考えてくれました。その一つが生徒会長の公約で実現した自動販売機の設置でした。生徒会は真野中学校の自慢です。 このように三年生のみなさんは、行事だけでなく生徒会活動でもそして部活動や駅伝でも常に真野中学校の先頭に立ち、今の真野中学校の土台を築いてくれました。本当にありがとう。私はこの真野中学校が大好きで、この中学校の校長であることに大きな幸せを感じています。
一年生、二年生も三年生の姿や思いを感じとり、温かくやさしさあふれる真野中学校の良き伝統を引き継いでくれると信じています。 三年生のみなさんは困難に直面しても決して下を向かず、仲間と支え合い、それぞれの目標に向かって努力を重ねて乗り越えてきました。できることは何か、どうすればできるのかを考え、工夫するすばらしい力を一人ひとりが身につけ、この三年間を一歩一歩前進してきた三年生。みなさんのこの真野中学校での日々を心から誇りに思います。次のステージでの更なる活躍を職員一同大いに期待しています。 保護者の皆様、お子様のご卒業、心からお祝い申し上げます。また、今日まで何かと本校にお寄せいただきましたご支援とご協力に対しまして、厚くお礼を申し上げます。 小学校四年生からコロナ禍の三年間、制限された生活を余儀なくされ、先行きが不透明でこれからの予測が困難な状態にある中、多感な中学時代を迎えられることへのご心配やご不安は、はかりしれないものだったと思います。思春期の真っただ中で、自我の芽生えもあり、子育てに悩まれたこともあったと思います。しかしながら、保護者の皆様のたっぷりの愛情を受けお子様はたくましく、立派に成長を遂げて、今日の日を迎えてくれました。お子様は本校を巣立ち、また一つ大人へと近づいていき、親離れをして少し寂しく感じることもあるかもしれませんが、これからも成長を温かく見守り心は離さずに、引き続きお子様への応援をよろしくお願いいたします。そして、助けが必要なときはそっと温かな手をさしのべてあげてください。
ご来賓の皆様には公私ご多用の中をご臨席賜り、誠に有り難うございます。卒業生の希望に満ちた姿を見ていただくことができうれしく思っています。今後も、これまで同様にお力添えを賜り、真野中生たちを温かく見守って頂きたくお願い申し上げます。
結びに、卒業生のみなさんには、可能性に満ちあふれた輝かしい未来が待っています。4月からは自分たちが選んだ新しい道を歩んでいきます。順風満帆な人生になることを願っています。ただ、歩みを進める中で新たな困難や試練に直面することもあると思います。そのようなとき、「どれだけ強く願い、どれだけ本気で取り組むか。その思いの深さが、未来を切り開く原動力になる」この言葉と真野中学校での三年間の日々を思い出し、それぞれの夢や目標に向けて力強く立ち向かわれるようにと、心から祈っています。本当に心を込めて、卒業おめでとう。生き方に決まった正解はない。あなたが選び、歩んでいく道こそが正解になる。あなたのこれからの人生「よーい、はじめ」 3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。心に残る最高の卒業式になりました。しばらくはエネルギーをチャージをして、体と心をゆっくり休めて、4月から始まる新しい生活に備えてください。頑張りすぎず、無理をせず、ぼちぼちいこう。しんどくなったら、いつでも真野中学校に立ち寄ってください。
Good Luck!! See You Again!!
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