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■ 病は気から2026. 2.19

 3年生のみなさん、滋賀県立高校入試までいよいよ1週間を切りました。昨日のホームページや学校だよりでもお伝えしたように、この時期に最も大切なのは、入試当日に自分の力を最大限に発揮できるよう、心と体の準備を整えることです。

 まずは何よりも 体調管理を最優先 にしてください。手洗い・うがいを習慣づけ、十分な睡眠をとり、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。必要に応じてマスクを着用することも効果的です。もし体調に不安を感じた場合は、無理に登校するのではなく、しっかり休養をとることが、結果的に入試への最善の準備につながります。

 また、昔から「病は気から」と言われるように、心の状態は体の健康に深く影響します。不安や焦りが大きくなると体調を崩しやすくなりますが、「万全の体調で入試に臨む」という前向きな気持ちを持つことで、生活リズムが整い、行動にも良い変化が生まれます。これまで積み重ねてきた努力を、2月25日・26日の本番でしっかり発揮できるよう、良い緊張感を味方にしながら、落ち着いて過ごす時間を大切にしてください。

 入試までの残りの日々は、焦る必要はありません。これまでの学びを丁寧に振り返り、体調を整え、心を落ち着かせることが、何よりも大きな力になります。自分を信じ、支えてくれた仲間や家族、先生方の存在を忘れず、穏やかな気持ちで当日を迎えてほしいと思います。

 私自身、教員になって35年になりますが、これまで体調を崩して仕事を休んだことは一度もありません。長く働く中で実感していることがあります。それは、教員も「プロ」として、自分の心と体の健康を維持することを第一に考えなければならないということです。プロのスポーツ選手が体調不良で試合に出られないという話は、ほとんど耳にしません。ケガや故障はあっても、体調管理の面では日頃から徹底した自己管理を行い、ベストなコンディションを維持することを当たり前の責務として捉えています。
 
 私たち教員も同じです。生徒の前に立ち、日々判断し、学級や授業を運営していく私たちには、確かな専門性とともに、継続して働ける健康と心の余裕が欠かせません。だからこそ、無理を続けて限界を迎えるような働き方ではなく、持続可能で、「続けられる」働き方が求められていると強く感じています。そのために最も大切なのは、日頃から「時間」を意識して行動することです。
・時間に余裕があると、心にも余裕が生まれる。
・時間を意識すると、仕事にリズムができ、効率が上がる。
・時間を管理できると、結果として自分自身を守ることにつながる。
 こうした積み重ねが、健康を保ち、質の高い教育活動を長く続けるための基盤になります。今後も、教員一人ひとりが心身を大切にし、無理のない働き方を意識することで、生徒にとっても教職員にとっても、より良い学校をつくっていきたいと考えています。