いよいよ今日は県内私立入試です。多くの真野中学校3年生が受験をします。今日は自分が持てる力を出し切って来てください。すこの後、2月10日は県外私立入試、2月5日、26日には滋賀県立高校入試がおこなわれます。受験本番です。
中学校3年生はこの時期「受験生」と呼ばれることが多くあります。受験生という立場は、人生の中でも限られた、特別な時期です。周りの大人や友人、家族から応援され、期待され、ときには気遣われながら、自分の将来に向き合う時間を与えられています。多くの人があなたを支え、見守ってくれているからこそ、安心して勉強に集中できる環境があるのだと思います。
しかし、その「受験生である」という立場に甘えてしまい、「受験生だから仕方ない」「今は勉強が大変だから許される」と、普段の生活や態度をおろそかにしてしまうことがあります。挨拶が雑になったり、時間にルーズになったり、周りへの配慮が薄れてしまったりするのは、ほんの小さなことのようでいて、実はとてももったいないことです。
「受験生であることにあぐらをかかない」という言葉には、勉強に励むことはもちろん、日々の生活を丁寧に積み重ねる姿勢を忘れないでほしいという願いが込められています。挨拶をきちんとすること、約束の時間を守ること、身の回りを整えること、周囲の人への感謝を言葉や態度で示すこと。こうした当たり前の行動を続けることは、受験勉強と同じくらい、あなたの未来をつくる大切な力になります。
受験は、結果だけが価値ではありません。受験に向き合う過程で身につけた姿勢や習慣、周りの人への思いやり、自分を律する力は、合否を超えて、これからの人生で必ずあなたを支えてくれます。卒業後、社会に出ていくとき、そして大人として成長していくとき、その積み重ねがあなたの信頼や人間性として表れていきます。
受験生である今だからこそ、応援してくれる人たちへの感謝を忘れず、自分自身を丁寧に扱い、日々の生活を大切にしてほしいと思います。努力する姿勢と、周りへの思いやりを両立できる人は、どんな場面でも強く、しなやかに成長していけます。あなたがその一歩を踏み出せることを、心から願っています。
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