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■ 考えてほしいこと2025.12.19

 2学期を振り返ると、日々の学校生活の中で多くの成長や努力が見られた一方で、残念ながら友達を傷つけてしまう言動もいくつか見受けられました。「悪口を言う、相手が嫌がる呼び方をする、仲間外れにする、怖がらせる、悲しい思いをさせる、つらい気持ちにさせる」、こうした行動は、どれも相手の心に深い傷を残します。言葉は一度口にすると取り消すことができません。だからこそ、普段から相手の気持ちを想像し、思いやりをもって言葉を選ぶことがとても大切です。

 さらに、LINEやInstagram、TikTokなどのSNSにおいても、うわさを広めたり、不快になる書き込みをしたり、他人が嫌がる画像や動画を投稿する行為が見られました。SNSは、正しく使えば友達とのつながりを深めたり、楽しい情報を共有したりできる便利なツールです。しかし、使い方を誤れば、人を傷つけたり、トラブルを生んだりする危険な道具にもなってしまいます。画面の向こうには、必ず「心を持った人」がいることを忘れないでください。自分の投稿が相手にどのような影響を与えるのか、一度立ち止まって考える習慣を身につけてほしいと思います。

 日常の言葉づかいやSNSの利用で大切なのは、「相手の立場に立って考えること」です。自分が同じことを言われたらどう感じるか、もしその投稿を自分が見たらどんな気持ちになるか――そうした想像力が、思いやりのある行動につながります。思いやりは、特別なことをしなくても、日々の小さな言動の中に表れます。挨拶をする、困っている友達に声をかける、相手の話を最後まで聞く、感謝の気持ちを言葉にする。そうした一つひとつの行動が、周りの人の心を温かくし、信頼を育てていきます。

 これからの生活では、ぜひ「相手を大切にする言葉」「相手を尊重する行動」を心がけてください。小さな優しさの積み重ねは、クラス全体、そして学校全体の雰囲気を大きく変えていきます。誰もが安心して過ごせる、居心地のいい温かい場所は、一人ひとりの思いやりによってつくられます。みなさんの行動が、周りの人の笑顔を生み、学校をより良い場所へと導いていくことを願っています。