昨日から、県立高校・私の津高校の推薦に向けて3年生の校長面接が始まりました。面接は、生徒一人ひとりが自分の進路や将来について真剣に考え、言葉にして伝える大切な機会です。緊張した面持ちで校長室に入ってくる3年生ですが、まずは元気よく、はきはきとした挨拶をする姿に、これまでの学校生活で培ってきた礼儀や態度が表れていました。
面接では、それぞれが 明確な志望理由 を語りました。「なぜこの学校を選んだのか」「どのような学びを期待しているのか」を、自分の言葉でしっかりと伝えようとする姿勢に、真剣さと誠実さが感じられました。さらに、将来の夢や目標についても一人ひとりが具体的に語り、「自分の好きなことをいかす仕事に就きたい」「大学進学を通じて専門分野を深めたい」など、自分の未来を見据えた言葉が続きました。
また、夏に参加した オープンキャンパスでの印象 を交えて話す生徒もいました。「先輩方が明るく挨拶してくださり、学校全体に雰囲気が温かかった」「先生方の説明が丁寧で安心できた」といった体験を、自分の志望理由に結びつけて語る姿は意欲に満ちていました。
面接を通して、生徒たちは自分の考えを整理し、相手に伝える力を磨いています。緊張の中でもはきはきと答える姿は、これまでの努力の積み重ねを感じさせるものであり、今後の進路に向けて大きな一歩となりました。
校長室での面接は、単なる進路確認の場ではなく、生徒たちが自分の夢や目標を見つめ直し、未来への意欲を新たにする場でもあります。これから続く面接を通じて、生徒たちがさらに自信を深め、確かな進路を歩んでいくことを期待しています。
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