3年生のみなさん、いよいよ、これから進路の方向性を決定する大切な時期を迎えます。明後日29日からはブレ三者懇が始まります。11月4日には実力テスト、11月21日、22日に期末テストがあります。そして12月15日から三者懇談会があり具体的な受験校・受験方法を決定していきます。これからが正念場です。 もうすでにはっきりと目標が定まっている人もいれば、まだまだ迷っている人、悩んでいる人もいると思います。高校に合格することだけがゴールではありません。高校で自分が何を学びたいか、何をやりたいか、将来どのような仕事に就きたいか、そのためにどのような進路を歩めば良いのか等を考えると目標が少しずつはっきりしてきます。一人で悩まず、家族や担任の先生、学年の先生に相談してください。話をしていると自分の考えが整理でき目標がだんだん明確になることがよくあります。時間は限られています。進路実現に向けて1日1日自分ができるベスト(マイベスト)を尽くしましょう。ただ、一人で頑張り続けるのはなかなか難しいです。クラスの仲間で支え合い励まし合う良い雰囲気を大切にしてください。 保護者の皆様、これから子どもさんが進路の方向性を決定していく上でお願いが2つあります。1つ目は子どもさんと進路のことについてじっくり話をしてください。子どもさんが納得して進路の方向性を選択できることが大切です。その際、その学校に合格できるかだけで判断せず、その学校のことを詳しく知った上で進路の方向性を決めてください。 二つ目はこれから進路の方向性を決めていく時に様々な情報が入ってきます。それをうのみにすると不安が高まることがあります。情報に左右されないようにしてください。悩まれたときは遠慮なされずに学校に相談してください。 今日の進路説明会は進路決定までの流れ、受験の方法や受験の手続きについて説明があります。今年度は県立高校の入試制度が新しくなり、web出願も始まります。進路決定までのイメージをつかんでいただければと思います。また、県立高校の「学校独自型選抜」に出願する際に、出願要件としてこれまでの評定条件が設定されている高等学校があります。第1、2学年の学年末評定は1学期にすでに通知しています。県立高校の入学者選抜要項に示されている“3年生の評定”とは、3年生の1学期と2学期を総合した評定です。近隣の学校では期末テストを早めに設定して早めに評定を知らせする学校もありますが真野中学校では実力テストと定期テストを2週間あけテスト勉強にしっかり取り組み少しでも良い評価がつくことを最優先に考えています。評定については2学期末の三者懇談会でお知らせする予定です。 これから3年生一人ひとりの大切な進路を生徒のみなさんと保護者の皆様と学校が一緒に考えていきたいと思います。3年生の教員を中心に最大限のサポートをしていきます。
|