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■ 当たり前のことを当たり前に2025. 9.22

 真野中学校の「文化の部」の取り組みの中で「当たり前のことが当たり前に」おこなうことができていました。みなさんは合唱や劇、学級旗、モザイク画づくりなど、13日間の取り組みを丁寧に積み重ねて、当日には堂々と発表していました。誰もが自分の役割を果たし、仲間と協力し合い、当たり前のことを当たり前にやり遂げる。その姿勢が、仲間とともに最高の思い出につながったのだと思います。

 日常生活も「当たり前のことが当たり前にできる」ことが大切です。日常の中で忘れがちな「基本の大切さ」をもう一度確認してみましょう。挨拶をする、時間を守る、身なりをきちんとする、授業を大切にする、仲間を思いやる、そんな小さな積み重ねが、信頼や絆を育てていきます。

 今日から平常日課に戻ります。中間テストが10日前に迫ってきています。気持ちを切りかえて今日からは落ち着いた学校生活を送るようにしましょう。1時間1時間の授業を大切にしましょう。当たり前のことが当たり前にできてこそ、フェスタの頑張りが「値打ち」のあるものになります。

 当たり前の日常とは、朝の挨拶が交わされること、時間通りに授業が始まること、仲間と笑い合えること、家に帰って「ただいま」と言えること。こうした日常は、当たり前のようでいて、実は多くの人の支えや努力の上に成り立っています。だからこそ、それを「大切にする」という姿勢は、人生を豊かにする第一歩なのかもしれません。