 |  | 6月18日(木) 理科の話題 |  |
| 2015/06/18 |
今日は雨になりました。1年生が育てているアサガオの中で気が早いものがもう咲いていました。アサガオは夜の長さが一定の時間より長くなるとつぼみをつける短日植物といいます。22日の夏至が一年で一番夜が短い日で、その後は少しずつ夜が長くなっていくので、アサガオは夏につぼみをつけます。
アサガオの気が早いのではなくて、このごろ梅雨で日が照らず、夜が長くなったとかんちがいしたというわけです。どちらにしても、アサガオもちゃんと時間がわかっているのが不思議ですね。
もうひとつ理科の話題を。近ごろ日がくれた後の西の空にひときわ明るい金星が見えます。その左上には木星も見えるのですが、だんだんと近づいて見えます。真ん中の写真は16日に撮ったものですが、指と比べると近さがわかると思います。晴れ間があれば探してみてください。
なお、20日、21日はその近くに細い月も見えるので観察のチャンスです。天気がよくないので、見えないかもしれませんが、7月1日に2つの惑星がもっとくっついて見えるので、見ごろはしばらく続きます(右端は国立天文台の図を加工して引用しています。図は19時ぐらいの様子で、21時をすぎても見えます)。 |
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