膳所小学校

学校ビオトープ「膳所の湖」

膳所の湖ものがたり:ビオトープができるまで

ごあいさつ

膳所公園から琵琶湖を臨む

昔、膳所には豊かな自然と変化に富んだ生活がありました。
琵琶湖、田んぼ、畑、山。子どもたちは魚や虫を追いかけ、時間を忘れて遊んでいました。
おとなたちは、遊んでいる子どもたちの姿をながめながら、一生懸命働いていました。
豊かになったいま、わたしたちのまわりの自然が失われています。
子どもたちに豊かな自然を残したい、との願いをこめて
「膳所の湖(ぜぜのうみ)」をつくりました。
ゼゼラをはじめとする失われつつある膳所の自然をみんなの手で守り、子どもたちに豊かな自然を残していきましょう。

平成17(2005)年5月30日
ビオトープ作成委員会 代表 澤 弘宣(SawaHironobu)

はじまり はじまり(企画)

ビオトープ企画会議中の写真

膳所小学校PTAふれあい事業を推進するため、PTAにビオトープ特別委員会を設置しました。
琵琶湖をモデルに、膳所の自然を再現しようと設計作業を進めました。
水辺の植物、岩場のかげにいる魚たち、琵琶湖の中の様子も考え、専門家のアドバイスを参考に設計図が完成しました。
大津市のパワーアップ事業から84万円、びわこ銀行から9万円の補助金をいただきました。

みんなで 汗をかく(工事)

ビオトープ工事の写真

重機を入れ、穴を掘りました。
防水シートを貼り合わせ、掘った穴にシートを敷きつめました。
高さをきちんと測量し、用水路から水が入るように導水路を作り、排水路も作りました。
同時に膳所公園の渚などから集めてきた岩を置きました。
シートがずれないように、水際が崩れないように泥団子を張りつけ、池の完成です。
池のまわりには、小径をつくろうと溝を掘りました。

わいわい がやがや(整備)

ビオトープ整備の写真

池の周りには、様々な植物を植えました。
琵琶湖周辺の川や湿地帯にも出かけて探してきたものもあります。
水を入れ、水生植物を根付かせようとしたのですがうまくいかず、水を抜いて大掃除をしてから植え直しました。
小径にはウッドチップを敷き詰めました。

もっともっと(未来へ)

放流の様子の写真

平成17(2005)年5月28日、池に魚を放流しました。
カブトムシのおうちに幼虫を入れました。
子どもたちと一緒に、みんなでこの「膳所の湖」を育てていきましょう。

膳所の湖 案内図2004年度版

ビオトープ案内図2004年度版

2004年度に設置した案内図です。画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2004年活動報告

7月 大津市パワーアップ活動支援事業の補助金交付決定を受け、事業に着手しました。
8月 工事を開始しました。
重機によって、校庭西側に、琵琶湖形のビオトープ池(面積約150u・最大深度90p)を掘削、防水シートを張り、護岸に自然石を積みました。
9月 護岸の仕上げ作業として、事前に募集した親子70名により、護岸のネットの上から泥団子をはり付けました。
10月 親子作業第二弾として、水生植物の植付けと、ウッドチップの敷き詰めなど、小径づくりを行いました。
11月 ビオトープを「膳所の湖−ゼゼラのおうち−」と命名し、年度内に看板を設置しました。
ビオトープの環境が整わないため、ビオトープを立ち入り禁止としました。
生き物の放流は、新年度に行うこととし、生き物は、水槽に入れて育てることにしました。