【学区の概要】
　坂本は大津市の北部に位置し、比叡山麓の一角、美しい琵琶湖の景観を見ることのできる丘陵地にある。
　また、坂本学区は古くからの文化財、旧跡も多く石積みの町としても有名である。四季それぞれに趣があり訪れる観光客も多い。
　町は、１区から13区までの各区（住居表示は坂本一丁目～八丁目）から成り立っており、人口は10,238人､世帯数は4,687戸である。（令和2年7月1日現在）
　本学区は市町村合併により昭和26年4月大津市坂本学区として発足。その後、住宅適地としての条件が整っているばかりでなくＪＲ湖西線の開通、県道坂本線の新設、国道 161号線バイパス、湖西道路の建設等が進み大津市北部住宅地として限りない明日への発展が約束され、農村的な色彩から都市化されつつある。
　こうしたことに伴って、児童数も増加し、昭和50年4月に唐崎小学校が開設され穴太は唐崎学区となったが、その後も児童は増えつづけ、昭和56年4月には1,479名43学級を擁した。
　昭和57年4月には日吉台小学校が開設され児童数は千名以下となった。
　平成30年3月には開校 145 年目を迎えた。
　令和4年9月1日現在の児童数は538名である。

【本校の沿革】　　

開校記念日　　明治７年３月１日

至明学校　　　　　　（明治６年）　
篤明学校　　　　　　（明治６年）　坂本小学校　　　（明治１９年）
穴穂学校　　　　　　（明治９年）
坂本尋常小学校　　　（明治２４年）【上記三校が統合】
坂本尋常高等小学校　（明治２９年）
坂本国民学校　　　　（昭和１６年）
坂本小学校　　　　　（昭和２２年）
大津市立坂本小学校　（昭和２６年）

坂本小学校校歌　　『あすへの希望』
　作詞豊原一雄　作曲森信

１．浅翠萌え立つ空に比叡の峰　　　２．巻雲の流れ遙かに鳰の湖
　輝く瞳寄せ合って　　　　　　　　　みんな仲よく腕組んで
　今日の生命の幸せを　　　　　　　明日への希望を語りつつ
　歌う坂本坂本小学校　　　　　　　進む　坂本坂本小学校

３．近江路の歴史を偲ぶ山王の
　大きな杉の木のように
　正しく強く美しく
　伸びゆく坂本　坂本小学校